掛川市が新たに栽培に力を入れているオリーブ。
元お茶畑だったところが、オリーブ畑に変わってきています。
そんな新しい作物、オリーブを使った料理教室をやらせていただきました。
オリーブが掛川市に定着するためには、
まず市民が食生活に取り入れることが大切です。
そのためには、パスタやピザではなく、
「お父さんでも食べられる料理」を目指してレシピを作りました。
まず、オリーブの健康効果、熟度とともに変わる栄養価、
オリーブオイルの種類と選び方などを説明しました。
さあ、調理実習の開始です。
オリーブオイルを使ったお料理、実を使ったお料理、
オイルと実両方を使ったお料理、合わせて6品提案させていただきました。
例えば、これは実を炊き込んだご飯です。
この炊き上がり、衝撃!?
みんな、写真を撮りに来ましたよ!!
こちらは、オリーブオイルとトマトを使った筑前煮。
お料理の完成です。
・イタリアンな筑前煮(オイル)
・わけぎと夢咲菜のマスタードオイル和え(オイル)
・ブラックオリーブと塩昆布の炊き込みご飯(実)
・ミニトマトのサラダ ドライトマトのスプレッドがけ(オイルと実)
・オリーブのかみなり汁(オイルと実)
そして、事前に作っておいた新玉ねぎの炒めマリネ(オイルと実)に
クラッカーを添えて召し上がっていただき、
さらに掛川産オリーブオイルとイタリア産オリーブオイルの
食べ比べも楽しみました。
試食中の皆さんのご様子。
「どうせパスタだろうと思っていたから、驚いた。
これならお父さんでも食べられる!」
「帰ったら家族に作って食べさせたい!」
など、うれしいご意見をいただきました。
中には、「今夜のパーティーに持って行くね。
自分が作ったって自慢しちゃおう!!」と言って
お料理を持って帰る方まで・・・。
皆さんの反応を見るまで、ドキドキでしたが、
気に入ってもらえて安心しました。
ご参加くださった皆さま、
主催してくださった「かけがわ女性農業者のつどいの会」の皆さま、
オリーブについてご指導くださった掛川市役所農林課さま、
ありがとうございました。
掛川に新たな特産品が生まれる「その時」に関わらせていただき、
本当にうれしく思います。
お茶とオリーブで日本一健康な地域になりますように!!