”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

野菜だけのパエリア、そしてバターナッツのスープに感激!

2024-09-26 23:15:45 | 食・レシピ

前日の料理に使った鶏だしが残っていたので、

それをベースに野菜だけのパエリアを作りました。

あっ、パエリアを作ったのには、もうひとつ理由が・・・。

米不足の時、手に入らなかった無洗米がやっと手に入るようになったからです。

 

  

まぁ、そんなわけで喜び勇んで作ったパエリアがこちら。

  

  

  

全部で9種類の野菜が使われています。

ピーマン、パプリカ、エリンギ、ぶなしめじ、ミニトマト、

玉ねぎ、枝豆、白オクラ、いんげん。

真ん中に置かれた森町産すだちをしぼると、味が引き締まります。

    

  

  

パエリアの奥に見えるスープは、家庭菜園のバターナッツで作りました。

  

  

  

牛乳か豆乳を加えるつもりでしたが、あまりにおいしかったので、

そのままの味を楽しみました。(^^♪

甘みが強く、コクがあります。 

 

  

  

今回使ったオイルは、オリーブオイルではなく、ごま油。

浜松市にある村松製油所のカネタの胡麻油(白)は、

胡麻を生のまま圧縮しているので、クセがなくお菓子作りにも使えます。

洋風のお料理にも使えるので、オリーブオイルと併用しています。

  

  

今日も遠州の恵みに感謝です。(^-^)

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私の夏の読書フェア

2024-09-26 14:41:00 | 本と雑誌

この夏は、入院したこともあり、

500ページを超える分厚い本を3冊も読むことができました。

  

  

京極夏彦さん

 ・冥談

 ・厭な小説

宮部みゆきさん

 ・あんじゅう

    

 

私は、というより私たち夫婦は、京極夏彦さんの大ファンです。

私もほぼすべての本を読んでいました。

2004年までは・・・。

 

2005年、野菜ソムリエの資格を取ってからは、

野菜・果物、食、健康、農業、栄養などの本ばかり読むようになりました。

2013年以降は、気持ちに全く余裕がなくなり、

本はじっくり読むというよりも、資料として目を通すために購入するようになりました。

  

当然、小説を読む心のゆとりなどありませんでした。

  

  

だから、この夏は貴重な時間をいただいたと思っています。

京極夏彦さんも宮部みゆきさんも、どちらかというと、おどろおどろしかったり、

怖かったり、不穏な空気が流れていたり・・・。

決して爽やかな小説ではないのですが、読後感が妙に心地良いのです。

  

  

こちら、京極夏彦さんの「厭な小説」なのですが、

決して我が家の保管状態が悪くてこうなったのではありません。

印刷でわざと古本感を出しているのです。

 

なぜ、こんな凝ったことをするのか?

 厭な子供

 厭な老人

 厭な扉

 厭な先祖

 厭な彼女

 厭な家

と読み進んでいって、最後の「厭な小説」に行きついた時、

その謎が解け、ぞくぞくっとしてきました。

 

  

  

私は、自分自身の楽しみのための時間を作るのが下手で、

つい後回しにしてしまうため、疲労感だけが残ることが多々あります。

 

いつもブログを拝見している「幸せ時間」さんが、9月24日の記事に

三連休の最終日は、最低限の家事以外は自分のための『まったりした時間を過ごす!』と決めました

と書かれていて、

あっ、私に足りないのはこれだ!! と気づかされました。

 

  

「幸せ時間」さん、ありがとうございます。

これからは自分時間を見つけて、

まだ読んでいないおどろおどろしい世界の続きを楽しみたいと思います。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする