”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

鯛めし、鯛だし、贅沢気分

2024-09-21 20:14:54 | 食・レシピ

冷凍庫から、釣り人がいつ釣ってきたのかわからない

小鯛のかたまりが出てきました。(^-^;

   

たしか、「小さくて食べるのが大変かも・・・」と言われて、

「いいよ、だしをとるから。」と言った記憶があります。

  

  

解凍してみたら、小鯛が8尾。

そのうち2尾は、割と大きい!

  

  

  

そこで全部を焼き、

大き目の2尾は鯛めしにしました。

 

  

  

 鯛めしが炊き上がったところです。 

  

  

  

 

残り6尾と真昆布でだしをとりました。

大量のだしをとる時は、防災訓練に使うような黄金色の鍋が大活躍します。

 

  

   

丁寧にアクと脂をすくいながら、30分~40分コトコト。

きれいな鯛だしがとれました。

  

 

  

  

鯛めしと鯛だしで作ったお吸い物です。

  

  

  

 

こちらは、鯛だしに淡口醤油、みりん、塩で麺つゆを作り、すだち素麺にしました。

今日、こちらは最高気温が32℃。

昨日よりは3℃ほど低かったのですが、湿度が高かった!!

まだまだ、こんなお素麺がおいしいです。

 

    

  

すべてのお料理に使われていたすだちは、遠州森町産。

爽やかさを運んでくれました。

  

  

 

遠州灘と遠州森町のコラボ、まずいわけがありませんね。

手間はかかりましたが、自分でとった鯛だしを楽しめて贅沢な気分です。(^O^)

 

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日本一甘いお菓子 カスドース

2024-09-21 10:18:55 | お菓子

日本一甘いと言われている長崎県の銘菓「カスドース」をいただきました。

「カスドース」とは、

カステラ+ドース(ポルトガル語で「甘い」を意味します)を組み合わせた

言葉です。

安土桃山時代にポルトガルから伝わったと言われています。

  

  

 

箱を開けてみます。

3cm×5cm×1.5cmくらいのものが2つ入っています。

  

  

 

袋から取り出してみると、

 

鮮やかな黄色と表面のグラニュー糖が目につきます。

   

 

このお菓子を最初に伝えたポルトガル人は、

硬くなったカステラを卵黄につけ、糖蜜で軟らかく煮ることによって

よりおいしく食べられるよう、この製法を伝えたと言われています。

高価なカステラを無駄にしない工夫が生かされていますね。

この製法からもわかるように、まさにカステラのフレンチトースト。

 

  

このサイズでも甘さがキューンと伝わってきます。

当時は、お殿様しか食べることができなかった超贅沢品、

おいしくいただきました。

ありがとうございました。

  

 

※今回のカスドースは、平戸蔦屋さんの商品です。

  

コメント (4)
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