富山の銘菓、月世界(つきせかい)をいただきました。
箱の中から、和紙で丁寧に包まれたものが出てきました。
これが月世界です。
口の中で、ほろほろと崩れ、ふわっと溶けていきます。
これは、卵白を泡立てて作るメレンゲ菓子なのかなぁ・・・と思ったら・・・。
卵白と卵黄、両方が使われています。
そう言えば、この表面や断面にに黄色の部分があります。
卵黄と卵白を別々に泡立ててから混ぜ合わせ、
白双糖(俗に言うザラメ)と和三盆の糖蜜に寒天を加えて、
淡雪のように固めた後、乾燥させています。
※和三盆については、こちらに書かせていただいております。
甘さもすっきりとして、すーっと口の中に消えていきます。
きちんとお茶を淹れて、いただきたくなるお菓子です。
10月4日の中秋の名月は、月世界をいただきながら鑑賞したいです。
それまで、あと2つは取っておかなきゃ!! (^-^;
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