ご近所さんから、セロリの松前漬けをいただきました。
手作りですよ!!
材料は、
●セロリ
●にんじん
●切り昆布
●するめ
●ごま
●生姜
●鷹の爪
味付けは、お醤油、お酢、ごま油です。
さっぱりとしていて、サラダ感覚でいくらでも食べられます。
この日は、セロリの松前漬けをメインにこんなご飯をいただきました。
セロリの生産量第一位は長野県ですが、
冬から春の時期に限って言うと、静岡県が第一位です。
浜松を中心に栽培されており、
全国の7割を占めています。
ここは、天竜川を渡れば浜松市なので、
これからの時期は、こんな株の状態でセロリを買うことができます。
セロリの松前漬けを作って、もりもり食べたいですね。
あっ、セロリという呼び方に慣れているので、そう書きましたが、
パッケージや段ボール箱には、「静岡産セルリー」と書かれております。
6歳の時のセロリの思い出。
市場の活気、ちょっとがさつだけど気のいい八百屋さんの笑顔、
そしてみずみずしいセロリのグリーンと芳香、
それらがすべて伝わってくると同時に、
しじみさんの豊かな感受性も伝わってきます。
ここ数年の思い出と比べて、子供の頃の思い出は
「総天然色」ですっごく鮮やかによみがえってきますよね。
今月は、しじみさんにとっても大変な月だったのですね。
「他人と自分を比べて落ち込む」「体力の無さを嘆く」
そんなマイナスの感情が渦巻いている私ですが、
そんな私のブログに対して
心がすーっとなるなんて書いてくださって…。
とても励みになります。
そして、少しでも前を向いて歩かなければと反省する機会もいただきました。
しじみさん、すてきなコメントをありがとうございます。(*'▽')
ページを開けばいつでもそこにいてくれて、知らないことをたくさん教えてくれて、行ったことのない景色を見ることができます。 ありがとうございます。
そして、読んでいると、ウメさんの声が聞こえます。会話をしているような気持になるのです。
セロリ、大人になって結婚するまで食べられませんでした。
6歳の時の記憶。山口県の市場、威勢のいい声が響く八百屋の店先でセロリが寝かせて売られていました。葉先がこちらに向いていて、プンプン匂っていました。
私が「うえー、くさい」というと、八百屋のおじさんが、ガバッとセロリの束を手に取って「いい匂いじゃろ。」と自分の鼻先に近づけて、すーーーと匂いを嗅いで「ああ、いい匂いじゃー。ほれ(嗅いでみ)」と言ってセロリを私に差し出したのです。私は恐怖に顔がひきつって、母の陰に隠れました。 今でも情景が浮かぶ、市場の八百屋のおじさんとセロリ。
それから半世紀。
うめさんの写真のようなセロリを「おっ、安いじゃん」とウキウキと買うようになりました。美味しいね♪
松前漬け、食べたくなりました。歯ざわり良さそう!