里芋の話が続きます。
磐田市の特産である海老芋。
【海老芋の孫芋、子芋、親芋】
京野菜として知られていますが、
静岡県が全国シェアの80%以上を占めています。
天竜川流域の肥沃で水はけの良い地域で栽培されています。
しかし、海老芋というのは正式な品種名ではありません。
「唐芋(とうのいも)」という里芋を
土寄せに工夫して栽培することにより、
海老のように曲がった形と縞模様が作り出されます。
一方、掛川の特産である赤柄(あかがら)は?
こちらは、掛川の水はけのよい砂地で作られており、
葉柄の部分が赤いことから赤柄と呼ばれています。
甘味や粘りに特徴があり、
品質は全国でもトップクラスと言われています。
では、赤柄の品種は何?
疑問が沸いた私は、調べまくりました・・・^^;
答えは・・・。
唐芋に近い品種ということまでわかりました。
ということは
海老芋と赤柄は親戚だったのですね!!
磐田、掛川を代表する農産物のルーツが
とっても近いものであることがわかって
うれしくなってしまいました。
今回も、しつこい私の質問にじっくり答えてくださった
JA遠州夢咲 営農担当者様、
本当にありがとうございました。 <m(__)m>