”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

先生方の「先生」をやってきました

2016-10-21 17:47:04 | 食育

袋井市立山名小学校で、

袋井市・森地区 生活科・総合的な学習研究部 食農グループの

先生方の研修会が開かれ、講師を務めました。

昨年に続き、2回目の登壇となります。

  

テーマは、「学校で栽培している冬野菜を使った調理」。

ワンパターンになりがちなさつまいもや大根の

ちょっと変わった食べ方をご指導させていただきました。

 

が、今回は「調理実習と試食を含めて1時間で!」という

ミッションがありました。

 

どうやったら、きっちり1時間で終われるのか悩んだ挙句、

面倒な下準備はすべてやっておくことにしました。

例えば

 ・材料の野菜はすべて切っておく。

 ・タレを作っておく。

 ・下茹でが必要な野菜は、そこまでやっておく。

 ・大根おろしを作っておく。

などなど・・・。

  

ドキドキしながら、クッキングスタート!!

 

でも、先生方の笑顔を見て、緊張がほぐれました。

 

  

段取り良く、お料理が仕上がっていきます。

 

  

 

45分でお料理が完成!!

 

 ・さつまいものハンバーグ

 ・大根ステーキ

 ・白菜と豆腐の豆乳スープ(かつおだしです)

 ・ブロッコリーと鮭の混ぜご飯 

 

混ぜご飯だけは、私が作ったものをお出ししました。

  

 

15分で試食をしていただきました。

 

慌ただしかったけど、「おいしい!」の声が聞けてホッとしました。

  

 

そして、野菜ソムリエ仲間で

袋井市内で種苗店を経営される尾白先生にバトンタッチ。

 

9月に苗を植えた大根とブロッコリーのプランターを使って、

栽培のポイント、防虫対策、農薬を正しく理解することなどを

教えてくださいました。

   

尾白先生のお話はとても面白く、私も夢中でメモを取りました。

   

今は、無事に講師を務めることができたこと、

本当にうれしく思っています。

お声をかけていただき、ありがとうございました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひまわり、咲いたよ!!

2016-10-20 12:58:09 | 地域おこし

最近、庭にいると車が止まって、

「すみません。三川幼稚園への行き方を教えてください。」

と聞かれることが増えました。

  

理由は・・・。

 

 

袋井市三川地区の田んぼに、日本一遅いひまわりが

咲いているのです。

昨年は、秋の長雨と低温のため、

花を咲かせることができませんでしたが、

今年はきれいに咲いています。

   

今の時期ならでは、コスモスとのコラボも見られます。

 

  

 

珍しい黒いひまわり、ムーランルージュも咲いています。

 

  

 

皆さん、このひまわりを見るために

三川幼稚園を目印に来てくださっているのですね。

ひまわり畑は、三川幼稚園の東、

医療機器のコヴィディエン袋井工場の西側にあります。

   

 

週末の22日(土)、23日(日)には

源氏の里 ひまわり祭りも開催されます。

クラウンメロンの試食、地元農産物の販売、

ミニライブも行われますよ。

 

 

このひまわり祭りも来年で最後となります。

ぜひ、ひまわりとコスモスが咲く風景を見に、

袋井市三川地区まで足をお運びください。 (^o^)丿

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レタス、高いですね。

2016-10-19 12:27:23 | 野菜

先日、あるファミレスの入り口にこんな貼り紙が…。

 

   

例年なら、今の時期は夏の一大産地である長野県から茨城県に

産地が切り変わる時期なのです。

産地カレンダーについては、こちらをご覧ください。

   

とこrが、8月の台風と長雨、9月の日照不足の影響で

長野県のレタスは早い時期に終わってしまいました。

一方、茨城県のレタスは台風で苗が飛ばされるなどの被害があり、

出荷が出遅れています。

 

それで、レタスが品薄になり、スーパーでも1玉500円で売られている有様。

この写真を撮った日は、スーパーも苦肉の策だったのでしょうか?

外側から一枚ずつはがしていった最後の大きさくらいのものが

「ちびレタス 298円」と表記されていました。

  

私も無理してまでレタスを食べる必要はないと思うので、

生野菜を添えたい時はキャベツの千切りにしたり、

リーフレタスを少量使うようにしています。

  

昔の写真が出てきました。

 

この時は、たしか1テーブルで3個の袋井産レタスを使って

調理実習を行いました。

今、見るとすごい贅沢な使い方ですね。

  

11月末になれば、森町、袋井産のレタスが出てきます。

もう少しの我慢、我慢。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新宿御苑生まれのかぼちゃ

2016-10-18 12:23:46 | 在来種 伝統野菜

江戸東京野菜の内藤かぼちゃ(八王子産)を送っていただきました。

 

   

このかぼちゃが生まれたのは、現在の新宿御苑付近。

新宿御苑は、1590年に豊臣秀吉から関八州(現在の関東地方)を与えられた徳川家康が

江戸城に入城した時、譜代の家臣であった内藤清成に授けた江戸家式の一部です。

そこで、この周辺は内藤町と呼ばれることになりました。

 

この内藤町で栽培されていたのが、内藤かぼちゃです。

 

 

 直径は15cmほど、重さ700gの小ぶりなかぼちゃです。

収穫したての皮の色は緑色ですが、熟すに従い淡赤黄色に変化。

晩熟は果実の表面に真っ白い粉が出るとのことなので、

いただいたものは晩熟ということでしょうか?

  

日本かぼちゃなので、ホクホク感はありませんが、

水気が多く、ねっとりとした食感。

甘味が少なく、あっさりとしているのでお惣菜として使いやすかったです。

 

皮は薄いのですが、とても硬くしっかりしています。

包丁を入れるのに、力が要ります。

  

どんなお料理に使ったかと言いますと・・・。

 

●内藤かぼちゃのポタージュ

 

かつおだしがよく合います。

  

 

●内藤かぼちゃと浜名湖のサヨリの南蛮漬け

 

散らしてある唐辛子は、同じく内藤町生まれの内藤とうがらし。

  

 

●内藤かぼちゃのパウンドケーキ

 

今まで、かぼちゃのパウンドケーキは西洋かぼちゃで作っていましたが、

このあっさりした甘さと軽い食感!!

年々、スイーツが重く感じられる私には、ぴったりです。(*^-^*)

 

  

今度、新宿に行ったら、新宿御苑をお散歩したくなりました。

11月に何とか行けるといいなぁ。

 

今回もおいしく学ばせていただき、ありがとうございました。 (^o^)丿

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オリジナルみそ汁を作ろう!

2016-10-17 11:56:41 | だし

11月6日(日)9:00~15:00、

袋井市ふれあい夢市場というイベントが開催されます。

その中で、2つの会場を使って食育イベントが開かれます。

  

私は、浅羽保健センターの健康づくり課ブースで

「オリジナルみそ汁を作ろう!」というコーナーを

担当させていただきます。

 

 

かつお、昆布、煮干しの3種類のだしと、

米みそ、麦みそ、豆みその3種類のみそをご用意します。

参加者の皆さまには、お好きなだしとおみそを選んで、

オリジナルのおみそ汁を作っていただきます。

 

ご家族やお友達が、それぞれ違った組み合わせで作り、

おみそ汁の飲み比べをするのも楽しいですね。

普段味わったことのないだしやおみそに

挑戦するのも面白いかもしれません。

   

そして、お隣のブースでは、足立先生、伊藤先生による

ゆるベジのデモと試食も行われます。

お野菜のうまみと甘味にびっくりしますよ。

 

   

さらに、会場をメロープラザに移しますと、

袋井市健康づくり食生活推進協議会による

餃子の皮のピザづくり、野菜たっぷりラタトゥイユの試食、

野菜クイズ、野菜レシピの配布が予定されています。

 

  

ぜひ、11月6日は袋井市ふれあい夢市場の

食育イベントに足をお運びください。

だしを温めてお待ちしております。(^o^)丿

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする