「勝鬘師子吼一乗大方便方広経」の一部でも
読経したり 聞いたり 書写したり 他人に教える事で
大功徳が得られるとされます。
以下 「勝鬘師子吼一乗大方便方広経」の一部です。
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「勝鬘白仏(しょうまんびゃくぶつ)
摂受正法広大義者(しょうじゅしょうほうこうだいぎしゃ)
則是無量得一切仏法(そくぜむりょうとくいっさいぶっぽう)
摂八万四千法門(しょうはちまんしせんほうもん)
譬如劫初成時(ひにょごうしょじょうじ)
普興大雲雨衆色雨及種種宝(ふきょうだいうんうしゅしきうきゅうしゅじゅほう)
如是摂受正法(にょぜしょうじゅしょうほう)
雨無量福報及無量善根之雨(うむりょうふくほうきゅうむりょうぜんこんしう)
世尊(せそん)
又如劫初成時有大水聚(ゆうにょごうしょじょうじうだいすいじゅ)
出生三千大千界蔵(しゅっしょうさんぜんだいせんかいぞう)
及四百億種種類洲(きゅうしひゃくおくしゅじゅるいしゅう)
如是摂受正法(にょぜしょうじゅしょうほう)
出生大乗無量界蔵(しゅっしょうだいじょうむりょうかいぞう)
一切菩薩神通之力(いっさいぼさつじんつうしりき)
一切世間安穏快楽(いっさいせけんあんのんかいらく)
一切世間如意自在(いっさいせけんにょいじざい)
及出世間安楽(きゅうしゅっせけんあんらく)
劫成乃至天人本所未得皆于中出(ごうじょうだいしてんにんほんしょみとくかいうちゅうしゅつ)
又如大地持四重担(ゆうにょだいちじしじゅうたん)
何等為四(かとういし)
一者大海(いっしゃたいかい)
二者諸山(にしゃしょざん)
三者草木(さんしゃそうもく)
四者衆生(ししゃしゅじょう)
如是摂受正法(にょぜしょうじゅしょうほう)
善男子善女人(ぜんなんしぜんにょにん)
建立大地堪能荷負四種重任(こんりゅうだいちたんのうかふしじゅせきにん)
ゆ彼大地(ゆひだいち)
何等為四(かとういし)
謂離善知識無聞非法衆生(いりぜんちしきむもんひほうしゅじょう)
以人天善根而成熟之(ににんてんぜんこんじせいじゅくし)
求声聞者授声聞乗(ぐしょうもんしゃじゅしょうもんじょう)
求縁覚者授縁覚乗(ぐえんがくしゃじゅえんがくじょう)
求大乗者授以大乗(ぐだいじょうしゃじゅにだいじょう)
是名摂受正法(ぜみょうしょうじゅしょうほう)
善男子善女人(ぜんなんしぜんにょにん)
建立大地堪能荷負四種重任(こんりゅうだいちたんのうかふしじゅせきにん)
世尊
如是摂受正法(にょぜしょうじゅしょうほう)
善男子善女人(ぜんなんしぜんにょにん)
建立大地堪能荷負四種重任(こんりゅうだいちたんのうかふしじゅせきにん)
普為衆生作不請之友(ふいしゅじょうさぶせいしゆう)
大悲安慰哀愍衆生(だいぎあんいあいみんしゅじょう)
為世法母(いせいほうも)
又如大地有四種宝蔵(ゆうにょだいちうしじゅほうぞう)
何等為四(かとういし)
一者無価(いっしゃむか)
二者上価(にしゃじょうか)
三者中価(さんしゃちゅうか)
四者下価(ししゃげか)
是名大地四種宝蔵(ぜみょうだいちしじゅほうぞう)
摂受正法(しょうじゅしょうほう)
善男子善女人(ぜんなんしぜんにょにん)
建立大地得衆生四種最上大宝(こんりゅうだいちとくしゅじょうしじゅさいじょうだいほう)
何等為四(かとういし)
摂受正法(しょうじゅしょうほう)
善男子善女人(ぜんなんしぜんにょにん)
無聞非法衆生以人天功徳(むもんひほうしゅじょうににんてんくどく)
善根而授与之(ぜんこんじじゅよし)
求声聞者授声聞乗(ぐしょうもんしゃじゅしょうもんじょう)
求縁覚者授縁覚乗(ぐえんがくしゃじゅえんがくじょう)
求大乗者授以大乗(ぐだいじょうしゃじゅにだいじょう)
如是得大宝衆生(にょぜとくだいほうしゅじょう)
皆由摂受正法(かいゆうしょうじゅしょうほう)
善男子善女人(ぜんなんしぜんにょにん)
得此奇特希有功徳(とくしきとくけうくどく)
世尊(せそん)
大宝蔵者(だいほうぞうしゃ)
即是摂受正法(そくぜしょうじゅしょうほう)
世尊(せそん)
摂受正法(しょうじゅしょうほう)
摂受正法者(しょうじゅしょうほうしゃ)
無異正法(むいしょうほう)
無異摂受正法(むいしょうじゅしょうほう)
正法即是摂受正法(しょうほうそくぜしょうじゅしょうほう)
世尊(せそん)
無異波羅蜜(むいはらみつ)
無異摂受正法(むいしょうじゅしょうほう)
摂受正法即是波羅蜜(しょうじゅしょうほうそくぜはらみつ)。」
「諸悪や諸垢を除く」
画像のように
左手の薬指と小指を握り 上から親指で押さえ
人差し指と中指を立てる形にして
右手も同様にして
右手の人差し指と中指を
左手の内側に挿し込み
最初に 右手の人差し指と中指を 左回りに回転させ
限界に達したら 次に右回りに回転させつつ誦す。
「ナマー・サマンタ・ヴァジュラナン・チャダ
マハロサナ・スパトヤウン・トラーカハーン・マーン。」
そのようにして 諸悪や諸垢が除かれる。
「種々の災が除かれ 寿徳の増長と不忘が得られる」
この陀羅尼を誦したり 聴いたり 目にしたりする事で
種々の災が除かれ 寿徳の増長と不忘が得られるとされる。
「ナム・ブッダヤ
ナム・ダルマヤ
ナム・ソウギャ
ナムビバシタタギャタヤ
カラカテイ
サンミャク・サンブッダヤ
オン・カラカラ・ケイリケイラヤ
ナム・ケイリキツラヤ
エツギャムシャナヤ
ナム・ナマ・ソワカ。」