お知らせ!
当店の定休日は木曜日ですが ・・・
3月19日(水)は休業し、20日(木)は営業致します。
ご来店の際は、HP等で確認をお願い致します。
3月19日(水)は休業し、20日(木)は営業致します。
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夫 筆
父の日が終わってしまいましたネ~。
皆様に於かれましては、どの様にお過ごしでしたでしょうか・・・。
来年の父の日まで力を合わせて 耐えましょう~!
さて今回は、いつもの業界紙からの紹介です。
昭和50年頃までは、露地の池で養殖していましたが、
露地池には鰻以外にも沢山の魚が住んでいました。
コイは餌の残りを食べて池の浄化をしてもらう為に放してありましたが、
鰻を取り上げる時には近所の方に手伝ってもらい、
お礼にコイコクを振る舞ったそうです。
フナやドジョウは自然繁殖し、業者が引き取ってくれましたし、
水草が増えない様に草魚も放してありました。
亀やスッポン、川蟹やザリガニなんかもいました。
餌も鰯や鯖などの生魚を食べ、
広い池の中を泳ぎまわる鰻はとても美味しかった・・・。
露地池とは、読んで字の如く自然に近い状態の養殖池ですが、
シラスから成鰻になるまでには3年程かかると聞いています。
対して、現在の温度管理されたハウス型の池では、
早いものでは6か月程で育ち、その後に池揚げされていきます。
自分も養鰻池の見学は何度もしていますが、昔ながらの池を見たのは一度だけ!
現在、殆どの池はコンクリートで囲まれ、プールの様相を呈しています・・・。
逆に色々な管理は徹底されていていますので、安心安全と言ったところでしょうか。
人間も鰻も、昔より綺麗で不自由の無い環境で育つようになりましたが、
それが良い事ばかりではないのが難しい処でもありますが・・・。
何時も万事旨く付き合っていきたいものです!