パラリンピックも時々は見てますけど(アーチェリーとか、テニスとか)、ここのところ録りためた大河ドラマ「青天を衝け」をキャッチアップすべく「やや早送り」で見続けてる。いま天狗党の乱が終息した辺りまで来ました。
大河ドラマもけっこう筋が複雑だから、本当はゆっくり繰り返し見た方がいいかもねえ。じつは、人に言えるほどドラマの人物関係がわかってるわけではありません。。慶喜の草彅剛は割と好きです。昔の大河ドラマではもっくんがやっていて、あれは実によかった。あれでもっくんのファンになりました。
しかし草彅くんも良いです。
すいません栄一の吉沢君もよいです。
以下省略。
歴史ドラマは視聴者のリテラシーに気を使いながらストーリーを運んでいくので、難しいのでしょうね。幕末は、戦国時代よりはまだ現代人が馴染みやすい部分もあるとは思うけど。徳川家康が色々解説しているところを見ると、苦労がしのばれます。。
それでも、日本のこの時代、19世紀半ばから20世紀の初頭にかけての変化は、今思うと凄まじいものがあります。それまで厳しい統制のもとに、非常に秩序だった生活をしていた日本人が、急に変わり始める。だから繰り返し物語として取り上げられるのでしょうけれど。
もし自分がその時代にいたら、「夜明け前」の青山半蔵みたいに、若い頃は青雲の希望を抱きながら、次第に自らの無力を感じ挫折していく、んじゃないかなあと思う。たぶん、相当数の人たちは多かれ少なかれ、次代に翻弄され続けたのでしょう。
渋沢栄一のように、自分の中で矛盾を消化できるような人は、そうたくさんはいなかったと思います。。
そのことは、翻って現代の世の中を見るにつけ、余計に思うんですよね。。
昔よりははるかに重層的、複雑になっている世の中ですから、見通すことは容易ではない。
自分はわかった、などと思うことはとてもあぶない。
なにかにこだわることはリスクを伴う。
他方、うまく波に乗るチャンスもあるし、乗らずにただ流れていることもできる。
ネット上でちょっと目立つような議論をしている人たちを見ると、そんなことを考えたりします。
話はとびますが、先日大宮でたべたラケルのランチ。
ラケルって、この10年余りの間にそうだな、5回ぐらい行ったかな。
お店は関東を中心に展開しているそうですが、なんというか、可愛さのクオリティがすごく高いです。
お水が、ボトルに入れられてくるのですが、ただのお水ではない(ミネラルウォーターでしょうけど)と思うくらい、美味しいです。あとで水の味をおもいだすくらい。
店員さんが半端なく可愛いです。全体の雰囲気も非常に配慮が行き届いていてい可愛い。その辺の気合がすごい。
それでいて、個人のお店みたいにクローズな近寄り難さがないところもすごいと思う。。
なので、たまに行っては感心して帰ってきます。