うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

インコ式

2016年02月04日 | デジタル・インターネット

インコ式静岡新聞、ご存じすね。

CMとして流されてからもうずいぶん時間がたちましたが、このアイデアはすばらしい。。

で、昨日SNSで、これのスマホアプリがあることを教わりました。

インストールしてみました。

静岡新聞はこのアプリについて;

知的なインコが毎朝あなたを起こしてくれます。「これだけは知っておきたい」静岡新聞掲載のニュースを中心に毎朝3本をお届け。1日を楽しく始められる新 感覚情報ツール。友だちとの会話ネタのインプットに。インコ式静岡新聞 2030年開始予定・・・でしたが、少しずつはじめます。

と説明しています。

登録の時に、住まいを聞かれます。県内であれば、その地域の天気予報が表示されるのでしょうが、残念ながら県外在住ですので。。天気予報を開くと、静岡市の天気が出てきます。

静岡市は昨年春に所用で行きましたが、いいところですね。コンパクトで緑豊かだし。私鉄(静岡鉄道)も走っていて、本当にコンパクトな大都会という感じです。

なんでインコが、と思いましたが、たぶん、静岡はセキセイインコの産地だからかな。うちの子達も静岡出身です。

こっちのCMも好きです。。

インコのゲームアプリもインストールしてみました。

つみインコ

失敗すると、こんなかんじに。

とびインコ。こちらは横向き表示線用。どういうわけか、アプリをやめようとしても終了処理ができない。

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思い出トランプ

2016年02月03日 | 本と雑誌

向田邦子 新潮文庫 

オリジナルの刊行は昭和55年12月だという。

ちょうど昨日の話題、五輪真弓の「恋人よ」がヒットし、その年の紅白に出場したりしていた頃だ。昨日書いたように、それからしばらくして、「少女」をラジオで聞いた。

「思い出トランプ」は、当時新聞などでかなり話題になっていたはずだ。手にしたことはなかったが、タイトルは良く覚えている。

向田邦子の名も、テレビで頻繁に目にしてたはずだ。「あ・うん」も見たような気がする。

ただ、当時の僕にはちょっとちがう世界というか、大人の世界の話、という感じで、本は読んだことはなかった。

今こうして手にしてみると、確かに主人公は大人ばかりだ。40代、50代の分別ざかりの男と女。

僕にとっては、今が読み頃なのだろう・。

 

配偶者や親、子供達、部下、相手のことはもうわかっているつもりだったのに、日々のふとしたきっかけが意外な面を照らし出す。

自分自身ですら、何かの瞬間に、思いも寄らなかった反応を示すことに驚いたりする。

「ダウト」の塩沢は、良くできた人物として知られ、常務にまで上り詰めた男だ。

 自分のなかに、小さな黒い芽があることに塩沢は気がついていた。

人が見ていないと、車のスピード違反をする。絶対安全と判ると、小さなリベートを受け取ったこともある。出張先で後くされのない浮気をしたことも二度や三度ではなかった。

 人間的にも良くできた人、という評価の裏のこういう面を、我ながら嫌だな、と思いながら、なあに人間なんてこんなものさ、このくらいは誰だってやっているさ、とうそぶくところもあった。

「りんごの皮」の時子は、弟の如才なさが気になる。

菊男は、姉とは正反対である。

ほどほどの身のまわり。ほどほどの就職。ほどほどの妻や子供たち。手にあまるものは見ないで暮らす菊男のやり方を、時子は歯がゆいと思ったこともあったが、気がつくと、年とった動物が、少しずつ、目に見えないほど少しずつ分厚く肥えふとってゆくように実りはじめている。今夜、団地の換気扇から流れていた魚を焼く匂いは、その実りの匂いであろう。

よく噛めば噛むほど、という言い方があるが、とても一度や二度読んだだけでは味わいきれない気がする。

 

 

 

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少女

2016年02月02日 | 音楽

五輪真弓 1972年のデビュー曲

世代的にはこのデビュー時代はしらない(音楽はテレビで天地真理とか、ゴールデンハーフとかを聴くのが精一杯でしたね)。五輪真弓という名前は知っていたと思うけど、なんといっても「恋人よ」がその存在を強く意識した最初だったと思う。。

「恋人よ」のヒットで、ラジオなどでも過去の作品を特集する機会がおおくなったのだろう。「少女」を知ったのはそんな頃だった。

季節はちょうど今ぐらいだったと思う。

おとなになる前の少女の、不安な心持ちを歌っているが、少年だった僕にもその気持ちは伝わってきた。五輪真弓さん自身なのかどうかはわからないが、とにかく心の中では、少女が縁側に佇んでいるシーンが浮かび上がっていた・・。

カメラはやや高いところ、平屋の屋根ぐらいの高さから、庭と、縁側を捉えている。家は当時としてもやや古めの木造家屋だ。縁側のたたきの所に少女が座って、庭を眺めている。

飾り気のない白っぽいセーターに、黒っぽいスカート、という感じだろうか。数日前の残雪が残る庭は、それほど日当たりが良いわけではない。周りを同じような住宅に囲まれているためだが、縁側には午後の日差しがふりそそいでいる。

場所は都心にほど近い、京王線か井の頭線とか、小田急線とかの沿線かもしれない。静かな住宅街で、あたりの路地は細くてくるまもあまり通らないが、少し歩いて大通りに出るととたんに賑やかになる。そんなところだ。

特定のモデルがあるわけではないが、従姉妹や大叔母の家とか、その辺が頭の中で混ざり合って、妄想を作り上げていたのだとは思う。

小犬たちが年老いていくって・・・。なんか思春期特有の感受性だなあ・・。そう、大叔母の家に、たしか白いマルチーズがいたことを思い出す。おじいさんかおばあさんか忘れたけど、けっこう長生きの子だった。

五輪さんは「恋人よ」を歌っていた頃、まだ20代だったんじゃないかな。当時はものすごく大人に感じられたけど。。「少女」を歌っていても、いまテレビをつけるとでてくる、AKBとか乃木坂うんうんとかの女の子たちとはまるで違う国の人に思える。「昭和」の人、と言ってもいいけど、どちらかというと’70年代の人なのかもしれません。それと、東京(の西側)のひと。

 

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いりぐち

2016年02月01日 | セキセイインコ

アルを放鳥すると、することはココちゃんに会いに行くことだ。

ココちゃんのケージの扉を開けてある。

ところが、どういうわけかこの二人は、ここに入り口があるということがわからないのだ。。

いいところまで行くのだが、またケージの隙間を探したりしている。

目の前に入り口があるのに。

目の前のココちゃんに目がくらんでる??

でも、ココちゃんを出しても、入り口が見えないのだ。

ま、いいか。

・・・。

疲れちゃった。

 

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