うさぎくん

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CP+2016

2016年02月28日 | カメラ、写真

別に毎年行くほどのマニアでもないのだが、今年はいろいろ話題の新製品も出てきたこともあり、ちょっと行ってみたくなった。

関心が一番あるのはK-1だったけど、実を言うと別に展示機を触ったりはしなかった。まあ、僕自身が実際に買うことはないかな・・と思ってしまって。

社員の方と対話しながらあれこれいじるのもなんだか気づまりですしね。。

ただ、漫然と見ていたので幻のK-1(15年前に開発中止となった、MZ-Sベースのフルサイズ機)を見逃してしまったのは残念。

田中希美男氏のK-1に関するセミナー。DAレンズのなかで、フルサイズのまま使えるものがある、という話。

たとえば、18-55mmのキットレンズなどは、35-55mmの範囲では使えるらしい。28mmでも、4:3サイズにすれば使えるよ、というお話です。

田中氏は京都の方だから、イントネーションが京ことばなのだが、ちょっと意外な感じがした。当たり前だが、しばしば拝見しているブログなどでは、その方の話しぶりなどまでは伺うことはできない。

恨みがましいことをいうつもりはないけど、いちおう展示だけはしてあるQマウントのロードマップ。Telephoto Macroは数年前からNow planningのまま。

それこそ、社員の方に聞こうかなとも思ったが、まあ知らぬが華かも。

Q-S1の展示機自体、どこにあったのやら。なかったかな?

これ、見そびれましたね。

パナソニックはちょっと機種を絞ってきているでしょう。GH4, GX8, G7と、あとはGF7という布陣でGMシリーズが消えている。モデルチェンジが間に合わなかったのか、よくわからないですね。100-400mmや、12-60mmも出したので、しばらくはハイアマチュア向けの商品づくりをしていくということでしょうか。

ちょっとむこうを向いてしまわれていますが、塙真一氏のセミナー。GX8をつかって、パリでスナップショットを撮ってきたというお話でした。

戒厳令は大丈夫だったのでしょうか?

GX8は、現実問題としてE-P3代替更新機種候補の最右翼です。

オリンパスはPen Fや300mm F4などが出ましたが、Pen Fはちょうど発売開始になって、もう量販店で触れますからね。

こういうところではむしろ、こっちのほうを見たほうが良いかもしれないと思って。

うろうろしていたのだけど、そのうち面倒くさくなって、よそに行ってしまった。

ちなみに、オリンパスカメラを見せるともらえるグッズ、今年はPen Fのステッカーでした。

Pen Fはゆとりがあれば買いたいけど、ちょっと価格が強気すぎますね。

先日、先輩にE-M5を触らせてもらい、今回もE-M5Ⅱを使ってみたけど、むしろOM系のほうがコンパクトでいいですね。

Lumix G3代替にどうかな、とも思うのだけど、現行のG6とコンビを組むと操作性が混乱しそうなんだよね。。

ソニーは去年行きそびれたジオラマを。今年は北海道がテーマらしく、間もなく廃止となる「カシオペア」が走り回っていました。

ジオラマはHOサイズで、以前のGゲージのものよりは平凡かな。

カシオは国内よりも海外で非常に評価されているみたいですね。他社が一般向けのコンパクト機を出さなくなっている中、ユニークなモデルを展開して

気を吐いています。カシオのカメラ、今まで買ったことないけど、一度買ってみようかな。

ちなみに、カタログでは二人づれが川越を散策する写真があしらわれています。はっきりとそうは書かれていませんが。

なんか、楽しそうでした。

これは懐かしい!コダックインスタマチック20と、110フィルムですね。

初めて買ってもらったカメラがこれでした。20はシリーズで一番安いもので、その上の30はシャッターボタンが緑色だったかな。

機能的にはほとんど写ルンですと同等で、シャッタースピードは1/60固定だった記憶が。もちろんフォーカスは固定です。

シャッターボタンが押しにくくて、よく手ぶれを起こしたり、指が映りこんでしまったりという失敗をしていました。

真ん中に使い捨てのフラッシュを付けられる。フラッシュは3つか4つでセットになっていて、結構高かった。

夏の海岸に落ちていた、フラッシュキューブを触っていたら、ガラスがばちんと割れて指を深く切ってしまったことがある。その時の傷は今でも残っている。

さて、キヤノンやフジも意欲的な新製品を出していたのですが、ここでは省略し、最後に見たセミナーを。鉄道写真家の中井精也氏が、D500を紹介しています。

DXフォーマットのフラッグシップとなるもので、スポーツ、野鳥、飛行機、そして鉄道などには威力を発揮しそう。

今回も新幹線を題材にお話を展開しています。

画面はエヴァンゲリオン塗装の500系新幹線。

中井氏はテレビなどでも活躍されていますが、非常に言葉が巧みでお話が面白い。もちろん、作例として掲げられている写真もすごい。写真家の方のことはそう詳しくはないのですが、この方はなんというか、ひじょうに新しい感覚の写真家という感じがします。あんまり気難しい、ペダンチックなことは仰らずに、さらりとすごい作品を撮っては、気さくにお話されている。

いろいろ、勉強させていただきました。

D500と、200-500mm F5.6、いいっすね。どっかにおかねおちてないかしら。。

昨年までは、午前中に行ってあわただしく帰っていましたが、今回は午後遅く出て、終わりの時間まで滞在していました。

だいぶ暖かくなりましたね。

コメント
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