うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

したたかさの限界

2016年02月09日 | 社会・経済

まだ2月だが、今年は次から次へと色々あって、もうおなかいっぱいだ。

申年は騒ぐ、というらしいが、終わってみればそう悪いことにはなっていないような気もする。とはいえ、足を踏み外せばどうなるかわからないし、気疲れする。

画像大丈夫かしら。

なぜ、人は国家の名のもとに互いを傷つけあおうとするのか、考えはじめるとどんどんわからなくなるが、「当事者」にとってそんなことはどうでも良いことなのだろう。

とにかく、目の前のことを何とかするのに必死なのだと思う。

昔良く、日本人がはっきりとものを言わない、といわれたことがあった。「難しいと思います」と言われたら、それはダメだ、といういみなのだ、とか。ふあい じゃぱにいず ぴいぽお、とかいわれそうだが、そういうストレートでない意思表示というのは、べつに日本人に限らず、あちこちで見られるはずだ。外交関係でも、艦隊を派遣するとか、近くで演習をするとか、大使を召還する、訪問を中止する、それぞれにメッセージを込めることができるし、その強さも表現できる。人々が期待していた行動の、裏をかいたりするのも、これまた一つの意思表示になり得る。

ただし、意思を表示する側と、受け止める側がお互いに同じ判断基準をもっていないと誤解を招く。それに、繰り返し同じメッセージを送ろうとすると、だんだんエスカレートしてきて、わけがわからなくなったりすうる。

国同士だと、ミサイル実験したりするが、中央銀行の場合は金利を下げたり上げたりすることで、何らかの意思表示をはかろうとしている。ただ、これも度が過ぎると「織り込み済み」と思われたりして、功を奏さなかったりするらしい。それを防ぐには、人々の期待をくつがえすような、より刺激の強いなにかが必要になってくる。マイナス金利なんてのも、そういう流で出てきたのかも知れないが、どうなるんでしょうねえ。

そんなわけで、色々と、こまったよのなかだねえ。。

スタバのあたらしいメニューなのかな。チョコレートバターなんとか。

 

 

 

コメント
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