“Barbaresco Vigneto Brich Ronchi 2004” Albino Rocca –Piemonte
ロンキの畑は、バルバレスコ村の南東方向。ネイヴェとの境界線近く。
品種は、ネッビオーロ100%。
色は、やや透明感があるが、ネッビオーロにしては、濃い目。爪の先まで色がある。なお、爪の色はややガーネットがかる。つやがとてもきれい。
香りは、とても華やか。奥行きがある。熟したフルーツ(プルーンなど)、花(スミレ)がきれいに出ていて、ミネラルが隠れるくらい。甘いスパイス臭が心地よく、パイプタバコ、甘いリコリースなどが良く出ている。
味もインパクトが華やか。すぐにフルーツが広がる。ボディがあり、まろやかさがあり、酸味が抑えられている。タンニンがまだ若く、塩味が程よく出ている。味の強さ、持続性が良く、後味にリキュール漬けのサクランボが残る。
発酵は同じく回転式水平ステンレスタンクを使用。熟成は、バリックと大樽が半々で18ヶ月。
華やかで、若くしても心地よく飲める感じは、ロンキの方が良いが、しばらくすると(個人的に)やや飽きてくる感もある。最初のインパクトはロンキほどではないにしても、落ち着きのあるロレートの方が、食事の場では飽きないかも知れない。
ロンキの畑は、バルバレスコ村の南東方向。ネイヴェとの境界線近く。
品種は、ネッビオーロ100%。
色は、やや透明感があるが、ネッビオーロにしては、濃い目。爪の先まで色がある。なお、爪の色はややガーネットがかる。つやがとてもきれい。
香りは、とても華やか。奥行きがある。熟したフルーツ(プルーンなど)、花(スミレ)がきれいに出ていて、ミネラルが隠れるくらい。甘いスパイス臭が心地よく、パイプタバコ、甘いリコリースなどが良く出ている。
味もインパクトが華やか。すぐにフルーツが広がる。ボディがあり、まろやかさがあり、酸味が抑えられている。タンニンがまだ若く、塩味が程よく出ている。味の強さ、持続性が良く、後味にリキュール漬けのサクランボが残る。
発酵は同じく回転式水平ステンレスタンクを使用。熟成は、バリックと大樽が半々で18ヶ月。
華やかで、若くしても心地よく飲める感じは、ロンキの方が良いが、しばらくすると(個人的に)やや飽きてくる感もある。最初のインパクトはロンキほどではないにしても、落ち着きのあるロレートの方が、食事の場では飽きないかも知れない。