乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

映画37; 『EAST MEETS WEST』監督岡本喜八 真田広之 竹中直人 岸部一徳 仲代達矢

2010-03-31 | 映画


  映画 2010年度 37本目 『EAST MEETS WEST』





 ★★★★★ ★★★☆☆

 19955年  126分

 監督 岡本喜八
 
 脚本 岡本喜八

 出演 真田広之/竹中直人/岸部一徳/仲代達矢



 昨日 岡本喜八監督の映画を二本見た。

 二つ目は 『EAST MEETS WEST』


 この映画画また面白い。


 某局の◯河ドラマのようなような出だしで始まった映画『EAST MEETS WEST』

 映画が進むと、これが映画だ、これが岡本喜八だと言わんばかりの面白さ。

『楽しまんことには映画じゃない。』
といった言葉が聞こえてきそうだ。

 いろいろな手法と映画のシーンをちりばめたこの映画。

 竹中直人さんの半端じゃない笑いへの誘い。

 だが、竹中直人さんの大笑いさせる場面を縦に、本来の岡本喜八監督の笑いへのこだわりを全体像で示し、
『時代劇はこんなに楽しくできるんだぞ』
といった、作品作りへの挑戦とこだわりをあらわしたこの作品は素晴らしいと思う。

 娯楽の・・・といった風に紹介されているがその笑いは平たいもの以外に非常に繊細でデリケートで緻密に計算されたもののようで、好きだ。

 映画監督である岡本喜八さんもまた素晴らしい方だと感じる。


日本映画専門チャンネルから ▼

岡本喜八監督がアメリカ西部を舞台に描いた痛快アクション・コメディ。1860年、開国を決意した幕府は、サンフランシスコに日米修好使節団の護衛として咸臨丸を送り込む。その護衛艦には開国を阻止しようと企む刺客の健吉(真田)と、艦長護衛役の忍者・為次郎(竹中)がいた。しかし、船がサンフランシスコに着くやいなや、一行の秘密資金三千両が何者かに奪われてしまい、本来なら敵同士の健吉と為次郎がその行方を追うことになり・・・。
 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 映画36; 『助太刀屋助六』... | トップ | 映画38; 『ツィゴイネルワ... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんはです。^±^ノ (てくっぺ)
2010-03-31 22:56:32
岡本喜八さんの映画は、ケーブルテレビでも特集してくれることがありますので、見ることがありますよ。

でも、ケーブルテレビ、便利ですね。^±^
ちなみに今はまってるのが、「素浪人花山大吉」です。^±^
焼津のはんじといいコンビです。^±^;
返信する
こんばんは☆ (てくっぺ様)
2010-03-31 23:24:23
こんばんは コメントをありがとうございます

岡本喜八さん
この映画で外国人からみた日本人を描いていて、すごい人だなと感じました^^
実はね...わたしは最近まで粉の監督を知りませんでした^^;;

てくっぺ様
「素浪人花山大吉」子どもの頃に毎回みていました。
おからを食べる場面、お二人のコンビが好きでした。
暖かで、カッコいいですよね^^
懐かしいです!!
返信する

コメントを投稿

映画」カテゴリの最新記事