2010年度 114册目
『歌舞伎十八番 』から「勧進帳」「鳴神」
日本古典文学大系 98
岩波書店
あれほど観た「勧進帳」をいざ声に出すとなるたいへん難しいことを知る。
途中で台詞調目標の一本調子も忘れ、黙読。
役者はすごいな。リズムが体内にしみ込んでいるんだろうな。
Ahahaha ahaha~. Ahahaha hahaha~.
その昔成田屋さんが、向いている役者に弁慶をまかすのが良いと言った潔さ。あれが本当の役者だな。
「勧進帳」弁慶は難しいものね、逆に一見複雑に思える「鳴神」が楽なことを知る。
想定外だった。
Ahahaha ahaha~. Ahahaha hahaha~.
やはりこういったものは観ているばかりではいけないのかもしれない。
実際に台詞として声に出すと、自分の抑揚のなさに驚いてしまう。
これじゃ今後は歌舞伎の記録も辛口には書けないなと、一人苦笑。
Ahahaha ahaha~. Ahahaha hahaha~.
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