乱鳥の書きなぐり

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映画『引っ越し侍』2019 犬童一心監督    松平直矩とは、松平直矩とは、

2021-01-24 | 映画

 

 映画『引っ越し侍』

 

 

 映画『引っ越し侍』を見る。

 解説があったり、古文書や和本貴重資料の数々(復刻)が拝見できたり、資料や先人(記録)を参考に、半丸ごとの引っ越しを試みる。

 楽しく映画を見た。

 今回もネタバレなしの、簡単な記録のみにて失礼いたします。

 

 

  • 制作年/2019
  • 制作国/日本
  • 内容時間/121分

  

  • 監督
    犬童一心
  • 脚本
    土橋章宏
  • 撮影
    江原祥二
  • 音楽
    上野耕路

 

 幕府が大名に領地の移し替えを命じる“国替え”を生涯7度も行ない、“引っ越し大名”とあだ名された松平直矩の史実をもとにした小説(wowow)

 

松平直矩とは (日本人銘大辞典引用)

 1642-1695 江戸時代前期の大名。 寛永19年10月28日生まれ。

 松平直基(なおもと)の長男。慶安元年7歳で播磨(はりま)(兵庫県)姫路藩主。

 翌年越後(えちご)村上に移封(いほう),寛文7年姫路にもどる。

 宗家の越後(えちご)騒動に関係して閉門となり,元和(げんな)2年7万石に減じられて豊後(ぶんご)日田(ひた)にうつされる。

 出羽(でわ)山形藩をへて,元禄(げんろく)5年陸奥(むつ)白河藩(福島県)藩主松平(越前(えちぜん))家初代となる。

 15万石。歌舞伎を愛し「松平大和守日記」をのこした。

 元禄8年4月15日死去。54歳。

【格言など】白河の関守る神の我を待て散る紅葉葉(もみぢば)をとめて見すらん (辞世)

 

「松平大和守日記」とは

 江戸前期の大名の日記。

 松平大和守直矩(なおのり)が1658年(万治1)17歳から95年(元禄8)54歳で没するまで書き続けた生活記録。

 通称《大和守日記》《直矩日記》。

 内容は,公式行事,私生活にわたって詳しい。

 特に屋敷に芸能人を招いての観劇記録は,近世演劇研究の一等資料として,利用価値が高い。

 ほかに,頻出する鷹狩の記録,越後騒動に関する記事,野々口立甫(ののぐちりゆうほ)に関する記述など,近世文芸や歴史研究に資するところの多い貴重な資料である。

 

役名 役者名
片桐春之介 星野源
鷹村源右衛門 高橋一生
於蘭 高畑充希
山里一郎太 小澤征悦
中西監物 濱田岳
藤原修蔵 西村まさ彦
本村三右衛門 松重豊
松平直矩 及川光博
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