乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

パニック・ルーム

2006-06-10 | 映画
     パニック・ルーム





            楽しめ度  ★★★☆☆




            制作     2002年   アメリカ    

            監督     デビッド・フィンチャー

            キャスト  ジョディ・フォスター 
                   フォレスト・ウィテカー  
                   ドワイト・ヨーカム   
                   ジャレッド・レト








 ここはニューヨーク。

 夫と離婚したメグは、10歳の娘のサラを連れ、夢見心地で豪邸に引越して来た。

 その家には“パニック・ルーム”という、緊急避難用の鋼鉄製の密室が備え付けられている。

 新たな生活に心ときめかす親子。

 その夜、皮肉にも事件は起こったのです。




 3人の強盗たち。

 突如家にに押し入って来る。





 メグとサラは“パニック・ルーム”に逃げ込む。

 一方男たちは邸内を破壊し尽くす。

 2人が身を潜める“パニック・ルーム”へと魔の手を伸ばす。
  




 数個のカメラにうっるる荒々しげな男たち。

 彼らはあらゆる手段を使って、パニック・ルームのなかの財産を手に入れようとする。




 一方目具や娘は色々な手段で、男たちから身を守ろうとする。

 それに伴っての色々な出来事。

 ガスやライトでの信号、携帯電話、電話線接続と断絶、夫が現れ痛みつけられるシーンや娘の低血糖、警官とのやり取りなど、見ていてはらはらする。

 特に外部との連絡を取るために鍵を開け、男たちの形態をとりに行き戻るまでの時間は止まったように長く、しんぞうは恐怖でたかなる。

 こういった人間の視線速度にあわせた恐怖感はかなり背筋が凍りつく。

 


 一点惜しいのは、男三人のうちの建築物に詳しい男の優しさ。

 この映画にはなくてはならないが、少しくどい感じが見受けられる。

 


 母親役のジョディ・フォスターはさすがに上手い。

 こういった役柄に良く似合う俳優だと関心してしまう。

 母にあわせた知能の高い知性的な女の子も好感が持てる。




 美術や演出云々よりも、全体の流れで楽しめる娯楽映画の一つのように感じました。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 操り さんばそう | トップ | 日本の民話  東北(一) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画」カテゴリの最新記事