乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

31: 「『○本書記』原資料と編纂方法の復元」

2009-03-08 | 古事記、日本書紀

 

記録だけ  

 

2009年度 31冊目  

 

 「『○本書記』原資料と編纂方法の復元」

 

  

 ○森 信和 著

 雑誌『古代史の○』より

  第51号(2008.3)第52号(2008.6)

   掲載分一部改訂して一冊にまとめられたもの

 2008年

 

 3月7日、 「 『○本書記』 原資料と編纂方法の復元」を 天理市で先日聴かせていただいた青木茂先生のお話と照らし合わせながら読み、楽しむ。

 これはとある会場で頂いたもの。

 著者  ○森信和さんのお話も聴かせていただいた。

 興味深かく、あっという間に時間がたった。

 

 

 ところで、最近読書がすすまない。

 十日程度 本を楽しんでないわたしがいる。

 

 近隣図書館からは県立図書館から二冊、息子の大学からも二冊 借りてもらっている。

 読みたい本がいっぱいなのに、気が散っている。

 もとの生活に戻さねばと焦り気味。

 家族の二月末におこした不意の怪我(のようなもの)も、今は幾分良くなってきた。

 自分の時間を取り戻そうと 心に誓う。

 

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『女殺油地獄』 大阪松竹座二月花形歌舞伎は『鷺娘』以外は語れないな^^;;

2009-03-07 | 歌舞伎

        

 

 

 大阪松竹座二月花形歌舞伎

 平成21年2月1日(日)~25日(水) 昼の部 

 

 

 三、女殺油地獄(おんなごろしあぶらのじごく)         

 河内屋与兵衛  愛之助         

 豊嶋屋七左衛門  獅 童            

 小栗八弥  勘太郎            

 芸者小菊  七之助            

 妹おかち  壱太郎            

 父徳兵衛  橘三郎            

 兄太兵衛  亀 鶴          

 叔父森右衛門  男女蔵            

 母おさわ  竹三郎            

 女房お吉  亀治郎 

 

 

 二月吉日。 

 大阪松竹座二月花形歌舞伎 昼の部を楽しむ。

 今回は家族が演目に興味を持って、観たいといいだしたもの。

 しかしながら、今回観に行った家族三人。

 全員が前夜になって、ぐずりはじめた。

 揃いもそろって、面倒くさいという。

 芝居好きの家族にとっては、珍しいことだ。

 

 さて、会場に着くと、熱気むんむん。

 集客力がすごい。

 誰に人気があるのだろうか・・・。

 いつもに比べて、観客の年齢層もぐっと低い。

 歌舞伎界存続において、好ましいことである。

 

 やんごとなく一幕目は幕を閉じる。

 感動に二幕目は、心に響いた。

 そして待ってましたの『女殺油地獄』

 この芝居は 仁左衛門丈で三回観てもえた。

 また、テレビで高麗屋息子の『女殺油地獄』を何度も観て、あまりの仁左衛門に対する忠実ぶりに感心。

 さすが、幸四郎丈の息子。

 顔も良いが、芝居もここのところめっきり力が付いてきたと喜んでいる。

 彼の名は染五郎丈。

 彼の古典歌舞伎は、上手な役者のいいとこ取りを試みていて、最近では好感が持てる。

 たまたま 朝に名古屋の御園座横でであったが、彼は明るい青年で、付き人はいなくて一人で歩かれており、明るく挨拶して行かれた。

 幸四郎丈の息子として、立派である。

 

 話を今回の芝居に戻そう。

 

 

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 ここまで書いて、また一週間放置。

 

 書けないな^^;;

 手短に記録しておこう。

 

 茶屋の前に夫がきて、妻子を連れて去る。

 河内屋与兵衛に向かって、

「シィイィイ~!」

 会場爆笑。

たたみ込んで、豊嶋屋七左衛門は

「シィイィイイィイ~!!!」

 もうこうなれば ○○屋○○衛門の顔ではなく、一人の人気芸(能)人の一人舞台である。

 会場は先にもまして、大爆笑。

 爆笑はとまらない・・・。

 

 その笑いは 油屋での徳兵衛とおさわの涙ながらの場面でも、巻き起こる。

 おさわが金を落として、会場は大爆笑。

 倅の馬鹿ぶりを泣いて、爆笑・・・。

 

 爆笑は殺しの場でも同様。

 いっときますが、ころんでも、いや違った、間違っても演目は『女殺油地獄』!!!ですよ。

 

 油がこぼれて、爆笑。

 河内屋与兵衛が女房お吉をつかんで 失敗して、爆笑。

 滑って爆笑・・・。

 

 爆笑、爆笑、爆笑・・・。

 会場は爆笑爆笑の渦で、泣いている観客との温度差は大きい。

 こんな油地獄は想像だにしてなかった。

 

 これ!坊ちゃま!

 歌舞伎を踏んで下さいまし。

 よちよち、かちこいねぇ。

 かちこいから、おちばい、勉強しいや^^;;

 

 

  松竹株式会社 歌舞伎美人から ↓

 三、女殺油地獄(おんなごろしあぶらのじごく) 

 油を商う河内屋の次男・与兵衛は、放蕩三昧で喧嘩沙汰ばかり起こしています。また、借金の返済に困り親から金を巻き上げようとしますが、とうとう家を追い出されてしまいます。

 そこで与兵衛は、同業の豊嶋屋の女房、お吉に頼ろうと店を訪れたところ、偶然お吉を訪れていた自分の両親の慈愛あふれる心を知ります。もう親に迷惑はかけられないと思った与兵衛は、お吉に不義になって金を貸して欲しいと迫りますが、断られてしまい・・・。 

 近松門左衛門が描く、現代にも通じる若者の心理や親の情、殺しの場面など見どころの多い世話物の名作で、愛之助が与兵衛を、お吉を亀治郎が勤める舞台です。

 

 

 最後に

 

 他の役者さんたちは、それぞれ、頑張っておられました。

 そして、愛之助丈と亀治郎さんと橘三郎さんと竹三郎丈がお気の毒に感じた。

 

 特に 父徳兵衛役の橘三郎さんと、母おさわ役の竹三郎丈の油屋での場面などは、涙がとまりません。

 その時の感動は今も心のひだにしっかりと残っております。

 橘三郎さんもすばらしいです。

 竹三郎丈の重厚な演じ方は、わたしは好きです。

 

 わたしは歌舞伎鑑賞の素人で、歌舞伎のことは何も知りません。

 好き勝手に感じたままに記録しています。

 間違いやお気づきの点がございますれば、お教え下さいましたら、嬉しいです。

 本日は ご来場、ありがとうございました。

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啓蟄

2009-03-06 | 乱鳥徒然 Rancho's room.

 

 昨夜 おたまじゃくし柄の壁紙に変更。

 いつも記録に合わせたり、気分転換で変えているので、取り立てて説明は記さなかった。

 ところが、今日 嬉しいメールを頂戴した。

 

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 壁紙を啓蟄にあわされたのですか。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

 私は喜んだ。

 見て下さっているんだと思った。

 毎日多くの方々が来て下さっており 感謝しているが、アクセス数だけではぴんとこない。

 コメントやメールやTBを頂くと、心は鳥のごとく羽ばたく。

 

 gooブログはメール機能が充実しているせいか、メールから頂くことがことのほか多い。

 メールは、清く正しく 互いを高める形で使用したいものだ。

 

 ところで、今年の啓蟄は今日。

 三月五日のこともある。

 

 頼りない私は、初めて『啓蟄』と言うことばを知ったときには、自分が一歩おとなに近づいた気がしたものだ。

 古典に興味を持ち始めた、中学の頃だった。

 その頃からいっこうに成長していない。

 

 他の方々の歩んでこられた人生を、ブログやHPを通じて見る。

 あまりにまばゆさに驚き、憧れてしまう。

 一体私は何をやってきたのだろう・・・。

 でも、現在は楽しく幸せに感じることにかけては、同じくらいにまで歩んでいるかも知れない。

 私は楽しむことにかけては、天才かも知れない。

 

 啓蟄を調べてみると、 二十四節気の第3節目で、太陽の黄経が345度の時点に来たことを示すとのこと。

『蟄』は冬眠の様子とのこと。

『啓』は動作や行動をすることらしい。

 蛙も蜥蜴も、みなおいで~♪なのである。

 

 

 

 最後になりましたが、ご来場いただいております皆さま、ありがとうございます。

 

 コメントやTBを頂戴しております皆さまには心より感謝申し上げます

 ありがとうございます。

 

 今回 メールを頂きました○さん、ありがとうございました。

 これからもよろしくお願いいたします。

 

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たわいない時間

2009-03-06 | 乱鳥徒然 Rancho's room.

 

 先月、馬鹿のように似顔絵を楽しみ続けていた日があった。

 楽しかった。

 楽しみついでに、家族全員のものも 悪戯した。

 

 できあがったものをいつものように家族全員に見せる。

 面倒くさそうな家族たち。

 

 娘は、息子のを見て、大笑いした。

 雰囲気が、似すぎているらしい。

 

 息子は珍しく不愉快そうだ。

「似てない!!」

と、足をばたつかせて遊んでいた。

 

 そこへ夫登場。

「似てない、似てない。」

と倅をあやしながら、大笑い。

 

 息子は、しげしげと自分の似顔絵を見つめていた。

 

 平和な家族である。

            

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平城宮跡の出土品 植物文様と唐草文様の瓦 (奈良市役所・庁舎内)

2009-03-06 | 美術・文様・展示物

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 2 

 以前記録したように、一月 平城宮跡を訪れた。

 平城宮跡はとても広い。

 雪の降る中を歩くには、少し辛い。

 近くに資料館などもあるのだが、時間が到底足りない。

 仕方なしに、その日は諦めることにした。

 

 平城宮跡の新大宮駅側には奈良市美術館(イトーヨーカドー)と、奈良市役所・庁舎がある。

 興味深いことに 奈良市役所・庁舎の中には、縦5m・横6.5m、縮尺千分の一の平城京の模型が展示されている。

 また 平城宮跡からは、いろいろなものが出土。

 奈良市役所・庁舎の中に出土品の一部が展示されているのは、誠にありがたい。

 

 新大宮駅から10分くらい(?)歩くと、奈良市役所・庁舎。

 奈良市役所・庁舎の中をずうっつ~と通る抜けると、奈良市美術館という具合。

 窓口が開かれているあいだは生活通行場の一部とさえ言える奈良市役所・庁舎の廊下近くから、出土品はみることができる。

 

 展示されている部屋は、博物館にも劣らぬ光の設定。

 光を通しにくいであろうケースに、丁重にしまわれている。

 私は上の写真を、フラッシュ無しで撮らせていただいた。

 

 上の瓦(写真1,2)は、植物文様。

 イランなどでも、上とよく似た連花文様を、どこ彼処で多く見ることができる。

 写真2の平たい方の瓦は、植物文様。

 一般にいう唐草文様が顕著に認められる。

 私は写真1,2のような植物文様や唐草文様が好きなので、二枚を選びカメラに納めた。

 

 平城宮跡から出土したものを、随分前に調べたことがある。

 その中で興味をひいたのは、鬼瓦だった。

 ここから出た鬼瓦には、鳳凰や聖獣のような柄が彫られていたように記憶している。

 私は吉祥文様や聖獣柄も好きである。

 

 平城宮跡からの出土品では、新聞に載せられた木簡などは有名。

 しかしながら、木簡は奈良市役所・庁舎にはない。

 

 写真のような瓦の他には、古銭なども展示。

 奈良市役所・庁舎ながらにして人目に付く方法でこういった出土品の展示をされていると、平城宮跡の広がりと 歴史の重みをイメージとしてつかみやすくさせてくれ、ありがたい。

 落ち着いた独特の雰囲気を持つ役所空間は、拍手に値する。

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ねこから つれづれ宣う Ⅳ

2009-03-06 | 乱鳥徒然 Rancho's room.

 

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 25日を最後に、本を一冊も読んでない。

 料理で遊びほうけていたからか・・・。

 いや、違う。

 藪用で、時間がなくなった。

 何故か?

 大切な方が、腰をお痛めになったから。

 それも、ねこと遊んでいて・・・。

 馬鹿だな。

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 教訓 一

 中腰にて ねこと遊ぶべからず・・・。

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 ばぁかめぇ^^

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ねこから つれづれ宣う Ⅲ

2009-03-05 | 乱鳥徒然 Rancho's room.

       

 

「猫に鰹節」とは、よくいったものである。

 うちのねこは、鰹節と缶詰が好物。

 デザートくらいの割合で、キャットフードも食べる。

 鰹節は業務スーパーで大袋。

 缶詰は、人間がかいでもひきつけられるほどの、美味しそうな香りがする。

 以前、テレビでみたが、キャットフードは美味しいという。

 納得はいくが、まだ試す勇気はない。

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 話変わって、私は料理をつくるのが好き。

 へたの横好きと、一人ほくそ笑む。

 普通に和食をつくるのは 好み。

 だが、無国籍料理や変わった国の料理をつくるのも好き。

 月に二,三度は つくりたい料理の国風の音楽やテーブルセンターを用意し、日本ながらにして知らない国に行った気分を楽しむことにしている。

 これはよい。

 節約できて良い気分。

 材料費や花代だけで、気分は諸外国である・・・のはず。

 一人悦にひたっているが、さて、家族たちは喜んでいるのかどうかは 定かではない。

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 私はもう三年以上前から、毎日のようにパンを焼いている。

 このパンの種類にも波がある。

 おかずパンやピザ。サフランやディルパン、ふすまやライ麦パン。レーズンや桑のみなどのドライフルーツパン。ナン、長芋で膨らますパン、シナモンシュガーパンなど、我が家にはその時の流行パンがある。

 そして今はまた元に戻っておかずパンやあんパン。

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 おかずパンの中でも、今週は焼きそばパンに挑戦している。

 これがなかなか配分が難しい。

 野菜は多く入れたいし、味付けは極力薄くしたい。

 そばに腰を残し、朝食や子どもの昼のお弁当として最適の焼きそばパンをするには、配分や焼き方を考え出すのに結構時間がかかる。

 香辛料はいろいろと使いたいたちだが、焼きそばパンの場合は、こしょうと言ったシンプルさが必要で、ぐっ!と我慢する。

 中に入れると 腰はなくなり、ピザ風にすると 麺はスナック菓子のようになる。

 市販の焼きそばパンのように後で入れるのでは、パン焼き遊びとしては、面白みがない。

 簡単なようでなかなか手強い。

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 平行して 今凝っているのは あんパン。

 これも簡単なようで、奥が深い。

 まず 小豆。

 いろいろな産地のものを炊くが、私には大して変わりはない。

 砂糖は使わず、ラカントを使用。

 あんこ好きの私には、ラカントでつくるあんこは、研究に研究の余地ありと言ったところ。

 あんの水分の飛ばし方はどこで止めるか。

 これも好みもあり、難題である。

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 加えて生地。

 これはライ麦などを加えた方が、家庭の味と言った風で美味しい。

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 料理は主婦に取ってまたとない遊び。

 大手を振って時間と多少の出費を費やせる。

 料理の頓珍漢な私を一角の料理家気分にひたらせてくれる。

 材料配分ができあがるまで気長につきあってくれる家族たちは、私にとって大切。

 またとない愛情深い人たちである。

 感謝感謝。

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 今までにできあがった我が家の料理集を人に話したいような、秘密にしておきたいような、複雑さも楽しい。

 私って、お気楽な人。

       

                      

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ねこから つれづれ宣う Ⅱ

2009-03-05 | 乱鳥徒然 Rancho's room.

 

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 息子は今、友人と旅にでている。

 今回はアメリカ。

 つい先日、九州からかえったところ。

 ノーテンキだ。

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 とはいえ、忙しい合間をぬぐって私の相手もしてくれる。

 普通は 大学生の息子が母親と映画など、行かないだろう・・・。

 まぁ、今のところ喜んでおこう。

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 息子はねこのような奴。

 適度な甘え方を知っているが、基本 自分の生活を満喫。

 ねこと同じく、一人でもどこ彼処と行く。

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 今年度も 彼はいろいろなところを歩いた。

 トルコ・ロードス島・ブルガリアのひとり旅と、エジプトと、今回のアメリカ。

 従って以前に書いたトルコ・ロードス島とオーストリアは間違いだった。

 オーストリアはドイツ一ヶ月の時に行ったそうだ。

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 海外に限らず、日本もいろいろと歩いている。

 私から言えば、夢のような学生生活だ。

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 ぷいっと、リュック一つでどこにでも行ってしまうのだから、どうしようもない。

 ちなみに彼は我が家のねこと気が合う。

 いっしょにじゃれ合いながら、友人関係を保っている。

 似たもの同士なのだろう。

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 娘も出かけているので、今日も夫と二人。

 後一時間もすれば、おやつの時間。

 昨日焼いたアップルパイがあるので、二人で、のんびりと茶でも飲もう。

 子どもは人並みには成長した。

 子の手は離れたが、我が家には大きな子どもがいるので、今のところ寂しくはない。

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ねこから つれづれ宣う Ⅰ

2009-03-05 | 乱鳥徒然 Rancho's room.

 

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 ねこがいる。

 私はねこと暮らしている。

 夫と娘と息子とねこと私の五人家族。

 今は賑やかである。

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 つい数年前までは、いぬ とも暮らしていた。

 以前から何度か記録している、ヨーキーの女の子。

 未だに足音がかさこそと聞こえる気がする。

 子どもと同様のかわいがり方だった。

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 ちまたでは ねこ派、いぬ派とということばがよく使われる。

 わたし自身は 血液型と同様、そういったことは認めない。

 付け加えるならば、血液型を信じる方の気持ちもわからないでもない。

 自身も含めて、人は無意識に区分付けして、自分を優位に立たせる生き物である。

 二本足で立った、人間の性といえよう。

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 人それぞれ、いろいろな考えたがあることは認めたい。

 以前から言うように360度から一つの物事をとらえ、論じることは私には可能。

 偏った考えはとらず、いつも人の意見を聞き入れる柔軟性を持ちたいと思うて、今まで生きてきたつもりである。

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 しかしながら、私は思う。

 私はねこかいぬかどちらを好きか、と。

 これはかなりの難題と言うよりないだろう。

 答えは・・・両方ととでも言っておこう。

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 両方好きな部分と嫌いな部分がある。

 そういったところを認めた上で、私は 犬もねこも好きである。

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 こういったことは人間関係にも似ている。

 夫婦しかり、親子しかり、友人しかり、師弟関係しかりである。

 異なる意見の交換があり、そういった人とは人間関係も続くというのは、不思議である。

 違う感覚が、私には心地が良い。

 異なる意見に触れると、この人は私とは意見が違う、或いは、この人とは合わないといった考え方を持たれる方も多いようだ。

 私はその逆だといえる。

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 我が家のねこ派今は14歳。

 元気さと人なつっかさが取り柄。

 夫のかわいがたぶりをみていると、将来のペットロスが心配に感じる。

 次にねこの死を迎えると、我が家には同居する動物がいない。

 悲しみはねこに一点集中。

 その折は、今以上に私が夫を支えたい。

 私も、年をとったなぁ・・・。

 子どもも今や、二人とも二十歳を越えた。

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 写真は 以前 小笠原ねこ騒動の記録をしたときのもの。

 化けねこ のつもりで写真加工した 我が家のねこ。

 化けねこのイメージだが、とてもかわいい。

 飼い主馬鹿である。

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映画『チェンジリング』 (changeling)  実話

2009-03-04 | 映画

 (写真はトルコのイスタンブールのバザールで。何も言いますまい。


 映画の中で取り替えられた子は、割礼を受けていた・・・といいながら、ひとこと。


 


 トルコでは実際上の写真のような衣装に身をまとって、親と歩いていた子がいたので、写真を撮らせていただいた。


 王子のように身をまとった子は、これから親戚一同でパーティが始まるのだろうか。


 まさか、儀式前の子に本当に合うとは想像してなかった。


 トルコでも珍しいのか、演技がよいのかは定かではないが、トルコ人がいっしょに写真を撮らせてもらっていた。


 男の子は得意顔。


 その後には男の子の泣き叫ぶ声が、響くのだろうか。


 


 トルコではこういった儀式(?)は一般的だが、写真上のような衣装を身にまとい、大々的なパーティを開ける家庭ばかりではない。


 また、一般家庭が無理してパーティーを開く場合には、金銭的な理由を考えて、兄弟そろって一度に儀式を行うという。


 去年読んだトルコ関係の書物の受け売りである。)


 


 


 


 『チェンジリング』 (changeling)


 


 


 


監督・製作・音楽 


 クリント・イーストウッド


キャスト


 アンジェリーナ・ジョリー


 ジョン・マルコヴィッチ


 ジェフリー・ドノヴァン


 コルム・フィオール


 ジェイソン・バトラー・ハーナー 


 


  2008年 アメリカ  142分


 


 満足度 ★★★★★ ★★☆☆☆


 話の展開 ★★★★★ ★★★☆☆


 話の結末の終わり方 ★★★★★ ★☆☆☆☆ 


 音楽 ★★★★★ ★★★☆☆


 


 


 『changeling』の意味を調べてみた。


 以下のようにに出てきた。


 取り替え子。ヨーロッパの民話で、妖精が人間の子供をさらった後に置いていく妖精の子供。転じて嬰児交換の意味でも用いられる。ブラウニー、フェアリー参照。 大江健三郎の小説『取り替え子(チェンジリング)』(「チェンジリング」はルビ)。上記の「取り替え子」を参照している。


 


 


 この映画は実話でありながら、寓話的要素が強い部分がある。


 何処彼処で読んだような感じがしたのは、事実であったのだ。


 故に 原題は 『changeling』


 納得である。


 


 


『changeling』を扱った 素晴らしいホームページがあったので、記録しておこう。このページは伝承文芸なども、幅広く調べ上げられている。


 皆さんもよろしければ、どうぞ。


 http://www.islandnet.jp/fairy/stories/changelings.html


 


 


 


 この映画、途中までは良かった。


 涙が出る。


 出演者とともに悲しみ、ともに喜び、ともに感動し、ともに納得した。


 


 しかし、最後がくどい。


 いっしょに行った息子と、『結末はどこできるか』で話し合い、かえって 楽しい時を過ごすことができた。


 夫と娘には、まぁ良かったと説明。


 


『チェンジリング』は細やかなところまで目が行き届いていた。


 警察と民衆の関係、宗教観、当時の服装やメーク。


 話し方にも、それぞれ細やかに配慮されていた。


 マルコビッチ扮する神父の演説は、かっての大統領を思い浮かべた。


 


 母親の心の変化や高ぶり。中でも見事なのは、殺人犯との絡み。


 この表情は互いを高めあい、満足した。


 


 殺人犯と生活を共にした甥の穴を堀場面など、この役者は少年にして天才かと感じる。


 


 なは知らないが、悪役(笑み)警官役も心奪われた。


 


 最後の、入れ替わった少年の母親も短いが捨て置きがたい。


「警察がそういえといったんだ。」


という子のことばに対しての、あわてようは、徒事の警察の腐敗性を全て引き受けて表現。


 見事と感じた。


 


 ただ、一つ。


 かなり気になった点があった。


 母親や臨時に入った仕事から帰り、家の入った瞬間のこと。


 いつものように窓辺に少年がいなかったとはいえ、あの怒鳴るような乱暴なあわてようは、子を持つ親には首を傾げた。


 入って探し始めてから、だんだん鋭く探し始め、怒鳴り喚くのが本来ではないか・・・。


 クレッシェンド部分のない、一本なアメリカンのロックを聴かされているようで 単純さを感じ、私の場合はそれが最後まで尾を引いたのは 残念である。


 


 結末後の最後のくどさと、上の二点が引っかかり、途中の感動をも平坦に感じさせたのが残念であった。


 


「腐敗してるね。」


といいながら、最近の新聞記事を思い浮かべた二人であった。


 

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6月、「板東竹三郎の世界」では 黙阿弥の『怪奇 有馬猫』あり

2009-03-04 | 舞台・音楽 雑感メモ

 

 板東竹三郎の世界

 

 

 

 六月中旬、『板東竹三郎の世界』がある。

 これは行くかな!

 

 演目は『名物喧嘩男』『怪奇 有馬猫』『道頓堀歌舞伎舞』など。

 私の注目は 黙阿弥の『怪奇 有馬猫』だよ。

 

 竹三郎丈はお上手なので、楽しみ^^

 好きな役者さんの一人^^

 二月の『女殺油地獄』でもひときわ光り輝きを見せて下さり、泣かされた。

 感動感動の場面で、しんみりした。

 

 板東竹三郎の世界の後は 我當丈(今年もあるかな^^?)を観たい。

 我當丈のも、毎年 家族みんなの楽しみの一つ。

 感動で、腰が抜けそうな時もあるよ^^

 

 ここしばらくの歌舞伎としては、板東竹三郎の世界と 小笠原諸礼忠孝 通し狂言『小笠原騒動』 と我當丈 と『蜷川十二夜』くらいかな。

 人生、楽しく いこう^^

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我當丈の『近頃河原の達引』が 観たい

2009-03-04 | 舞台・音楽 雑感メモ

 

        

 

(写真はイランのペルセポリス。日本の石垣に、何処か似ているかも。こういったメインでないペルセポリスや 他の遺跡を歩くのが好き。ペルセポリスは二年間で六日いったが、こういう道は探検家気分でいつも一人で歩いていた。子ども心に戻れて、とても楽しい。場所によっては!イランは日本を一人で歩くよりも、怖くない。でも、あくまでも場合によるので、各個人で自分の行動は考えてね。イラン人の忠告は、絶対だよ!ありがたく聞いて下さいね^^)

 

 

 以前にも何度か書いたが、今一番みたい演目は我當丈の『近頃河原の達引』

 特に我當丈が一番好きな役者さんって言うわけではないんだ。

 この演目を松嶋屋で観たい。

 関西でお願いしたい。

 

 あと、菊之助丈の『弁天小僧』

 同じく菊之助丈が一番好きな役者さんって言うわけではないんだけれど・・・。

 菊之助丈が若いあいだに観たい。

 

 念願だった仁左衛門丈の『女殺油地獄』は三度ばかり観ることができたし・・・。

 念ずれば叶うかもと、儚き夢抱く。

 

 このささやかな願い。

 松竹さんにこの声は届かないものだろうか。

 是非関西で、この演目をお願いしたいな。

 松竹の大株主ならな。

 夢のまた夢か・・・(笑み)

 

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5月、南座で 小笠原諸礼忠孝 五月、通し狂言『小笠原騒動』あり 

2009-03-04 | 舞台・音楽 雑感メモ

 

 京都四條南座

 五月花形歌舞伎

 

 小笠原諸礼忠孝

 通し狂言 小笠原騒動

 

 平成21年5月3日(日)~26日(火)

 

 


 

 五月、南座で『通し狂言 小笠原騒動』がある。

 若手だが、顔ぶれはいい。

 演目は、とても興味深い。

 これは面白そうだ。

 多分 行くかな・・・。

 

 チケット一般販売は四月十五日。

 友の会は その前日。

 

 夫は二月に懲りて、行かないという。

「ばぁ~かめぇ!」

と、仁左衛門丈風に、内心宣う。

 だから言った事じゃない。

 二月に観に行くといったのは、お前さんだよ・・・。

 

 そういうと、まだ 『女殺油地獄』の記録を書く気になれない。

 ぐずる私・・・。

 

 こういった感覚は、最近二回あったな。

 一回は猿之助劇団。

 歌舞伎は好きだが、この劇団の顔ぶれはごっちゃになる。

 覚えられない・・・。

 演目の内容も知らなかったものだから、二役されると頭は真っ白・・・。

 ニワカ歌舞伎ファンの私にとっては、猿之助劇団は難解中の難解(笑み)

 

 親切な方に二度 間違いを教えていただいたのに・・・結局最後まで記録できなかったな。

 何処のどなたかは知らないけれど、あの方にじっくりとお話を聴いてみたかった。

 

 あまりにわかりにくかったので、あのときばかりは番付を買おうと思ったが、番付は買わない主義なので、やめた。

 理由は・・・本棚がいっぱいになるからという単純さ。

 馬鹿だな・・・。

 買わずに後悔した講演もある。

 仁左衛門丈が代役された買ってから念願だった彼の『女殺油地獄』

 あのときは興奮して、三度も観に行ったよ。

 でも友人の話では、仁左衛門は番付に載らなかったとか・・・?

 友人も番付はもらわないそうだから、本当のところはわからない。

 

 歌舞伎か・・・。

 最近ぴんとこなくなったなぁ・・・。

 演目のせいかな。

 

 私が今一番みたい演目は我當丈の『近頃河原の達引』なんだ・・・。

 

 私は最近、無性に能楽に行きたいよ★^^★

 

 

 

松竹座 歌舞伎美人より 

物 語】
 ここは九州・豊前国。小笠原家では、お家乗っ取りを企む執権・犬神兵部(ひょうぶ)(橋之助)とお大(だい)の方(七之助)一味の陰謀が着々と進んでいた――。
 そんな中、狩りに出た藩主の小笠原豊前守(ぶぜんのかみ)(勘太郎)が白狐を射ようとするのを家臣の小笠原隼人(はいと)(愛之助)は押し止め、また藩政の乱れを意見するが、兵部やお大の方の言いなりとなっている豊前守の逆鱗に触れ閉門を言い渡される。
 兵部は、大望の妨げになると隼人に刺客を差し向ける。絶体絶命に陥った隼人の前に、最前助けた白狐の化身である奴菊平(愛之助)が現れ隼人を救い出す。

 隼人から分家小笠原遠江守(とおとうみのかみ)への密書を託された召使のお早(七之助)は、その道中で兵部に加担する足軽の岡田良助(橋之助)に殺され密書を奪われる。

 妻のお早を殺された飛脚の小平次(勘太郎)は、すぐさま敵が良助と知る。一方の良助は、お早の怨霊にとりつかれた末に自らの愚かさを悟り、真人間に改心するが、家族を一度に失ってしまう。
 それを知らない小平次は、水車小屋で激闘の末、良助を討つのだが、断末魔の良助から遠江守へ届ける兵部一味の連判状と訴状を託される。

 程なく通りかかる遠江守の行列に小平次は直訴をするのだが、その瞬間、一発の銃声が辺り一面に響いたのだった……。


【みどころ】
 享和三年(一八〇三)豊前小倉藩(現北九州市)に実際に起こったお家騒動に題材を採った『小笠原騒動』は、本外題を「小笠原諸礼忠孝(おがさわらしょれいのおくのて)」といい、明治十四年(一八八二)道頓堀戎座で三代目勝諺蔵が書き下ろした狂言です。
 この作品は、十年前に南座にて復活上演し、ストーリーの面白さ、水車小屋の本水を使った立ち廻りの迫力が話題を呼び、その後、新橋演舞場、御園座、博多座と全国でも上演され、絶賛を博しました。
 南座では待望の再演となり、今回は一昨年『霧太郎天狗酒醼』で好評を博した花形四人が挑みます。
 人気の花形役者が魅せる、清新で熱気あふれる、新たな『小笠原騒動』をたっぷりとご堪能下さい。

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巣山古墳の喪舟  舷側板の文様『直弧文』

2009-03-01 | 美術・文様・展示物

 

 巣山古墳の喪舟

 

        

          

 

   http://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/87ccb095a6513f051e7dc5a82f01282f

 

 巣山古墳の喪舟の舷側板が周濠の北東隅から出土したと、パンフレットに載っていた。

 舷側板にはよく見かけるような文様が認められる。

 しかしながら この文様の名は知らない。

 私は広陵町にガイドの方に問うた。

「直弧文ですよ^^」

といって、持たれていた書物を見せて下さった。

 なるほど、共通性のある文様だ。

 この美しい文様は円文様と帯文様が組み合わされて彫りで描かれている。

 加えて、出土した位置方向も教えて下さった。

 

 

 写真のみどりの部分は古墳の一部。

 その古墳の端をくるりと右にカーブしたところから出土したとのこと。

       

 写真の舟の全体像は復元したものらしい。

 この舟は『喪船』といい、棺をのせて運んだとのこと・・・。

 そう考えると円文様と帯文様の組み合わせも、何かいみがあるのかもしれない。

 

 板には赤が塗られた後が見られるという。

 赤の意味合いは大きい。

 死者を運んだならば、なおさらである。

 

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近江昌司先生と青山茂先生の講演を聴く喜び

2009-03-01 | 民俗考・伝承・講演

(写真は葛城山近くの二塚古墳http://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/0043e7e3d2a2195eee278bf067c26c86。2008年に大学生の息子と行く。)

              

              

                    

 

 2月28日

 近江昌司先生と青山茂先生の講演を聴く。

 

 会場の方々は皆さんよく知っておられそうな方が多く、驚く。

 私は初心者の初めのはじめなので、二時間半、メモをとりまくっていた。

 頂いた参考資料や持参した大学ノートは、馬鹿のようにえんぴつの後でいっぱい。

 阿呆がまるわかりである。

 大学ノートは見ずに先生たちの顔を見てとり続けていたので、行間はあってないようなもの。

 後で見ると大きな字はななめにゆがみ、図がずれていた。不思議なことに後で見ても、自分では案外よくわかる。

 もっとも、こういった汚いノートのとり方は学生時代からの癖。

 講義内容を全て書こうとすると、いつもこのように人様には見せられたものではないノートとなる。

 ひとこと弁解するならば、このノートは学生時代 友人のあいだで好評。

 前期後期試験ともに、不思議にも度々重宝がられた。

 ありがたい話である。

 

 たまたま両隣に座られていた殿方は、ノートなどはとっておられなかった。

 両先生がたも、ほとんど板書されない。

 青山先生はほんのわずか単語や漢字を書かれたが、それだけをメモされてはいた。

 皆さん、今日の内容はよくご存じだったのだろう・・・。

 私は聞いた尻から忘れるので、書かざるを得ない。

 

 

 天理市主催だが、説明によると 天理の方は少ないとのこと。

 中には東京から聴きに来られている方もいらっしゃるとのことだった。

 これには、納得した。

 講義内容の密度は濃い。

 

 近江先生は『ヒミコと箸尾』

 話も山場を迎え乗ってこられた先生、天皇家の名をあげ、

「私の子孫です・・・。」

 笑いはおこらない。先生、心配そうに、

「うそですよ^^」

で一部爆笑・・・。

しかし会場はほぼ静かでお気の毒だった。

 

 青山先生は物事の見方、論証の仕方を踏まえてお話しされていた。

 これは毎日模様に、知人が口を酸っぱくして言っており。耳にたこができている内容。

 

 青山先生之学問に対する姿勢は、益々好きになった。

 というのは、自分の説だけが正しいのではなく、他の考え方、また、高校だから、今はこの説でよいと思うといったとらえ方をされ、説明される。

 これはよほどの自身と内容がないと、なかなか言えないことかもしれない。

 また、古代や考古学に対する考え方を根本的に教えて下さり、短い時間ながら こういったものの見方に少し触れられたという満足感が嬉しく感じた。

 これに関しては、私にとり、メリットは大きい。

 今後もこういった考え方、物事のとらえ方を参考にしたい。

 

 以前から気になっていたヒミコとトヨの古墳の関係も、以前に比べ私の中で消化された。

 また、九州説と奈良説・・・この考え方も以前に比べると私の中で消化は進みつつある。

 山辺の道についても理解できた。

 自分の理論をお持ちの上で、なおかつロマンとしてのとらえ方もあつく語られる、はばを持ったとらえられ方をされるの青木先生。学者としても人間としてもすごい方だと、本日 再確認した。

 今後は書物などで、自分なりの考え方を持ちたいものだ。

 

 あはは!

 今日はすこぶる 気持ちが良い!

コメント (4)
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