乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

ねこから つれづれ宣う Ⅲ

2009-03-05 | 乱鳥徒然 Rancho's room.

       

 

「猫に鰹節」とは、よくいったものである。

 うちのねこは、鰹節と缶詰が好物。

 デザートくらいの割合で、キャットフードも食べる。

 鰹節は業務スーパーで大袋。

 缶詰は、人間がかいでもひきつけられるほどの、美味しそうな香りがする。

 以前、テレビでみたが、キャットフードは美味しいという。

 納得はいくが、まだ試す勇気はない。

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 話変わって、私は料理をつくるのが好き。

 へたの横好きと、一人ほくそ笑む。

 普通に和食をつくるのは 好み。

 だが、無国籍料理や変わった国の料理をつくるのも好き。

 月に二,三度は つくりたい料理の国風の音楽やテーブルセンターを用意し、日本ながらにして知らない国に行った気分を楽しむことにしている。

 これはよい。

 節約できて良い気分。

 材料費や花代だけで、気分は諸外国である・・・のはず。

 一人悦にひたっているが、さて、家族たちは喜んでいるのかどうかは 定かではない。

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 私はもう三年以上前から、毎日のようにパンを焼いている。

 このパンの種類にも波がある。

 おかずパンやピザ。サフランやディルパン、ふすまやライ麦パン。レーズンや桑のみなどのドライフルーツパン。ナン、長芋で膨らますパン、シナモンシュガーパンなど、我が家にはその時の流行パンがある。

 そして今はまた元に戻っておかずパンやあんパン。

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 おかずパンの中でも、今週は焼きそばパンに挑戦している。

 これがなかなか配分が難しい。

 野菜は多く入れたいし、味付けは極力薄くしたい。

 そばに腰を残し、朝食や子どもの昼のお弁当として最適の焼きそばパンをするには、配分や焼き方を考え出すのに結構時間がかかる。

 香辛料はいろいろと使いたいたちだが、焼きそばパンの場合は、こしょうと言ったシンプルさが必要で、ぐっ!と我慢する。

 中に入れると 腰はなくなり、ピザ風にすると 麺はスナック菓子のようになる。

 市販の焼きそばパンのように後で入れるのでは、パン焼き遊びとしては、面白みがない。

 簡単なようでなかなか手強い。

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 平行して 今凝っているのは あんパン。

 これも簡単なようで、奥が深い。

 まず 小豆。

 いろいろな産地のものを炊くが、私には大して変わりはない。

 砂糖は使わず、ラカントを使用。

 あんこ好きの私には、ラカントでつくるあんこは、研究に研究の余地ありと言ったところ。

 あんの水分の飛ばし方はどこで止めるか。

 これも好みもあり、難題である。

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 加えて生地。

 これはライ麦などを加えた方が、家庭の味と言った風で美味しい。

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 料理は主婦に取ってまたとない遊び。

 大手を振って時間と多少の出費を費やせる。

 料理の頓珍漢な私を一角の料理家気分にひたらせてくれる。

 材料配分ができあがるまで気長につきあってくれる家族たちは、私にとって大切。

 またとない愛情深い人たちである。

 感謝感謝。

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 今までにできあがった我が家の料理集を人に話したいような、秘密にしておきたいような、複雑さも楽しい。

 私って、お気楽な人。

       

                      

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ねこから つれづれ宣う Ⅱ

2009-03-05 | 乱鳥徒然 Rancho's room.

 

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 息子は今、友人と旅にでている。

 今回はアメリカ。

 つい先日、九州からかえったところ。

 ノーテンキだ。

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 とはいえ、忙しい合間をぬぐって私の相手もしてくれる。

 普通は 大学生の息子が母親と映画など、行かないだろう・・・。

 まぁ、今のところ喜んでおこう。

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 息子はねこのような奴。

 適度な甘え方を知っているが、基本 自分の生活を満喫。

 ねこと同じく、一人でもどこ彼処と行く。

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 今年度も 彼はいろいろなところを歩いた。

 トルコ・ロードス島・ブルガリアのひとり旅と、エジプトと、今回のアメリカ。

 従って以前に書いたトルコ・ロードス島とオーストリアは間違いだった。

 オーストリアはドイツ一ヶ月の時に行ったそうだ。

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 海外に限らず、日本もいろいろと歩いている。

 私から言えば、夢のような学生生活だ。

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 ぷいっと、リュック一つでどこにでも行ってしまうのだから、どうしようもない。

 ちなみに彼は我が家のねこと気が合う。

 いっしょにじゃれ合いながら、友人関係を保っている。

 似たもの同士なのだろう。

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 娘も出かけているので、今日も夫と二人。

 後一時間もすれば、おやつの時間。

 昨日焼いたアップルパイがあるので、二人で、のんびりと茶でも飲もう。

 子どもは人並みには成長した。

 子の手は離れたが、我が家には大きな子どもがいるので、今のところ寂しくはない。

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ねこから つれづれ宣う Ⅰ

2009-03-05 | 乱鳥徒然 Rancho's room.

 

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 ねこがいる。

 私はねこと暮らしている。

 夫と娘と息子とねこと私の五人家族。

 今は賑やかである。

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 つい数年前までは、いぬ とも暮らしていた。

 以前から何度か記録している、ヨーキーの女の子。

 未だに足音がかさこそと聞こえる気がする。

 子どもと同様のかわいがり方だった。

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 ちまたでは ねこ派、いぬ派とということばがよく使われる。

 わたし自身は 血液型と同様、そういったことは認めない。

 付け加えるならば、血液型を信じる方の気持ちもわからないでもない。

 自身も含めて、人は無意識に区分付けして、自分を優位に立たせる生き物である。

 二本足で立った、人間の性といえよう。

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 人それぞれ、いろいろな考えたがあることは認めたい。

 以前から言うように360度から一つの物事をとらえ、論じることは私には可能。

 偏った考えはとらず、いつも人の意見を聞き入れる柔軟性を持ちたいと思うて、今まで生きてきたつもりである。

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 しかしながら、私は思う。

 私はねこかいぬかどちらを好きか、と。

 これはかなりの難題と言うよりないだろう。

 答えは・・・両方ととでも言っておこう。

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 両方好きな部分と嫌いな部分がある。

 そういったところを認めた上で、私は 犬もねこも好きである。

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 こういったことは人間関係にも似ている。

 夫婦しかり、親子しかり、友人しかり、師弟関係しかりである。

 異なる意見の交換があり、そういった人とは人間関係も続くというのは、不思議である。

 違う感覚が、私には心地が良い。

 異なる意見に触れると、この人は私とは意見が違う、或いは、この人とは合わないといった考え方を持たれる方も多いようだ。

 私はその逆だといえる。

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 我が家のねこ派今は14歳。

 元気さと人なつっかさが取り柄。

 夫のかわいがたぶりをみていると、将来のペットロスが心配に感じる。

 次にねこの死を迎えると、我が家には同居する動物がいない。

 悲しみはねこに一点集中。

 その折は、今以上に私が夫を支えたい。

 私も、年をとったなぁ・・・。

 子どもも今や、二人とも二十歳を越えた。

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 写真は 以前 小笠原ねこ騒動の記録をしたときのもの。

 化けねこ のつもりで写真加工した 我が家のねこ。

 化けねこのイメージだが、とてもかわいい。

 飼い主馬鹿である。

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