乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

36: 『観世流 続百番集』より、十番  観世左近 著

2009-03-17 | 観世流(続)百番集、日本古典文学大系(謡曲)、能楽関係本

 

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記録だけ  

 

2009年度 36冊目  

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『観世流 続百番集』

          より、十番 楽しむ

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 観世左近 著

 昭和50年4月5日

 1317ページより十番

 

 読書が思うように進まぬ 今月の私。

 先日『宮田登 日本を語る 6  カミとホトケのあいだ』を楽しんでから、さらに数日。

 今月はまだ四,五冊しか読んでないのではないだろうか・・・。

 

 本日 『観世流 続百番集』の一部を 読む。

 演目は次の通り。

     「神歌」

     「大江山」

     「夕顔」

     「羅生門」

     「春日龍神」

     「胡蝶」

     「吉野靜」

     「道明寺」

     「白楽天」

     「望月」

など。

 まわりに聞こえないくらいの声で、 自己流で謡い読み進める。

 能楽で聴いたものもある。また歌舞伎などによって、知っている内容もある。

「吉野靜」などは演目名を読んだだけで、静かに日本酒でも頂きたい気分になる(笑み/静かにただ飲む=靜・忠信)

 

『観世流 百番集』『観世流 続百番集』などは能楽を効きながらわからない時をチラ見するか、もしくは声に出して読みたい本だろうと、私は思う。

 私にとっても、声に出して読みたい日本語である。

 

 本当は歌舞伎江戸本の『鸚鵡(おうむ)石』も欲しいところが、復刻本も手に入らない。

 情報を持たれたからは教えていただければ嬉しいです。

 但し、もしあったとしても、高価すぎると手は出せない可能性がありますが・・・。

 

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広橋梅林   里山ハイキングコース

2009-03-17 | お出かけ

 

          

       

          

       

          

       

          

 

 

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 三月某日

 広橋梅林を楽しむ。

 里山ハイキングコースという山間部は 8~9キロの間に 5000本の梅林。

 白梅、紅梅、そして淡桃色、一重咲き、八重咲きを一度に楽しむことができる。

 若木のはずれには見事な古木の姿も現わし、絵にくらい私でさえ、水墨に残しておきたいと感じる。

 そう、ここは 広橋峠一帯に広がる 梅の里。

 奈良では三本の指に数えられる梅の村らしい。

 

 峠や梅林からは 金剛山や高見山や大和盆地を見ることができる。

 小雨や雨の後などに歩くと、水墨画の世界の楽しめるのではないだろうか・・・。

 幽玄美を感じとれる広橋梅林。

 できれば 夫婦や友人とゆっくり味わい楽しみたいコースである。

 

 途中、茶屋でこんにゃく煮やよもぎ饅頭も楽しむことができる。

 農家の手作り風土産や山葵菜などの珍しい野菜も売られている。

 

 商品の中に、山椒を見つける。

 私はを山椒を三パック、購入。

 炊いた山椒と青山椒。

 炊いた山椒の方は、若干香りとしびれは少ないが、うすあじのだし味で、こんな美味しい山椒は初めてだと感じる。

 結構多く入って、一パック二百円。

 山椒の好きな私には、とても嬉しいお味と値段。

 

 梅の香りを存分に楽み、買い物を楽しんだ後は、下市温泉につかるのも良いだろう。

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こういう景色が好き

2009-03-17 | お出かけ

 

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 奈良広橋梅林を歩いていると、梅の香りとともに、幸せ感が広がる。

 写真のような光景を、何度も見た。

 私は子どもが好きなので、ほくそ笑んでしまう。

 

 写真がへたで、心苦しい・・・。

 瞬間をとらえて 上手にうつせないのが、残念。

 子どもの表情は、満面の笑みだった事を付け加えておこう・・・。

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下市から 高見山を望む

2009-03-17 | お出かけ

 

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 写真は 奈良の下市から写真に納めた 高見山。

 向こうに見える 心持ち尖った山がそれ。

 理数系の形をしたこの山は 温厚な鋭角の姿を楽しませてくれる。

 奈良で雪が積もる山と言えば、高見山と葛城山の二つだそうだ。

 ともに歩いていた紳士の一人が、

「高見山は富士山みたいでしょう・・・。」 

と、顔をほころばされていた。

 奈良の方々に愛されている山の一つらしい。

 殿方やご婦人たちも、口々に高見山の美しさに見とれておられた。

 私は下市を歩いて初めて高見山を意識した。

 下市を歩かなかったならば、名すら知らないままでいただろう・・・。

 まだまだ頼りない 奈良県民である。

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下市を歩きながら ふと 思う 

2009-03-17 | お出かけ

 

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 先日 梅見をかねて、下市を歩いた。

 広橋梅林のハイキングコースに向かう途中、写真のような民家を見つけた。

 どんな方が 住まわれているのだろうか・・・。

 素敵な 生活感を感じとれるお家だった。

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 この家にも、また住人にも それぞれのドラマがある。

 そして、この家を素敵だなと感じながら 梅見に向かう私にも、また 人生がある。

 太陽の光も、時間も、万人に平等だと教えられてきた。

 しかしながら、例えるならば 太陽の光も、時間も、全ての人にとっては物理的に平等とはいいがたいであろう・・・。

 だが、ふと 思う。

 与えられた光や時間を、精一杯感じ取れる人生を作り上げたいと・・・。

 そう思う 昨今である。

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