乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

桜に思う 3  『Tomarigi』

2009-03-22 | 乱鳥徒然 Rancho's room.

   写真は桜 ▲

         

    こちらは『梅』 ▲

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  桜に思う 3  『Tomarigi』

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 またまた 桜にまつわるお話です。

 

  桜切る馬鹿 梅切らぬ馬鹿 

  桜折る馬鹿 柿折らぬ馬鹿 

ということわざがあります。

 ここでは、意味は省かせていただきます。

 

 私は一途に子育てに励んできたような気がします。

 気がつくと子どもは二人とも二十歳を過ぎていました。

 今は夫婦と自分の時間を大切にしています。

 

 子が幼い頃。育児で悩むところは、どこまで手をかけるか。

 私は少々過保護に子どもたちを育ててきた傾向が強いようです。

 梅型と桜型でくくるならば、我が子は二人とも、梅型に育てたのでしょう。

 

 自力で開花することのできる桜型は素晴らしいし、羨ましい。

 また手塩にかけ育てる梅型もかわいいものです。 

 

 子育てには いろいろな教育法を取り入れましたが、中でもモンテッソーリー教育が好きでした。 

 子どもの興味を持ったことに対してはとことん納得するまで実行させてやりました。

 そういう意味では、梅型を土台とした桜型で育てたのかも知れません。  

 

 ここ二日間、四人そろっての食事でした。

 週に何度かは全員そろうのですが、四月からはそうもいきそうにありません。

 今日は子どもとたわいない話をしながら 全員でおやつをしたり、朝昼夕の三食を食べました。 

 こういった家族の和みがあるのも、『梅』や『桜』のおかげかも知れないと思うのです。    

 近い将来、子どもたち二人は 自分の世界に飛び立っていくことでしょう。

 私は『梅』や『桜』としての『Tomarigi』を広げ、何時までも『Subako』であり続けたいと考えています。

 

 子育てばかりに時間を費やしてしまった私。

 たわいない話に、最後までお付き合い下さいまして、ありがとうございました。

 感謝申し上げます。

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斑鳩の集落から 法起寺を望む

2009-03-22 | お出かけ

 

 斑鳩の集落から 法起寺を望む

 

 

 子どもと、斑鳩を楽しむ。

 今回は民家が集まる小道に入り込んで、斑鳩の里に住む人たちの暮らしの一部を、そっと拝見させていただいた。

 だが、逆の立場からいえば、私たち二人は村の侵入者。

 観光客の多い斑鳩とて、ここまで入り込む人は少ないかも知れない。

 申し訳ないので、せめてもの思いでミニバイクはメイン通りにおき、静かに遊ばせていただいた。

 

 私たちが訪れた集落のひとつは 法起寺の向かい側。

 民家の小道からは 日本一ふるい三重塔とされる 法起寺の塔が見える。

 上の写真が、そうだ。

 法起寺は法輪寺、法隆寺とともに、度々訪れる寺の一つである。

 感慨深い。

 

 法起寺、法輪寺、法隆寺は弘法大師と関係が深い。

 奈良の方の聞いたのだが、弘法大師が亡くなられたときには、内密に法隆寺に運ばれたとのこと。

 あとはいいますまい。

 奈良では 御大師様とて人の子であると、親しまれている。(笑み)

 

 斑鳩はコスモスの季節も良いが、春も菜の花が美しい。

 奈良のもぎたて苺がどこ彼処で売られている。

 ミニバイクを走らせていると、苺のビニールハウスも多く見られる。

 春は苺、夏は葡萄。秋も近づくと、黒豆の枝豆や無花果や柿という風に、斑鳩の自然の風味が楽しめるのも魅力の一つだ。

 

 集まる小道を入って楽しむ。

 

 

  法起寺

   生駒郡斑鳩町岡本

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『藤ノ木古墳』  奈良県/斑鳩町法隆寺西

2009-03-22 | 民俗考・伝承・講演

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 突然、息子と二人だけでミニバイクで出かける。

 斑鳩の図書館と法輪寺、法起寺、法隆寺、藤ノ木古墳、斑鳩の里の田畑、斑鳩の家並み(民家・集落)を楽しむ。

 

 夫は休日の今日も書斎で仕事。

 娘は久しぶりに家。

 自分の部屋をかたづけたり、ナンを焼いてくれるという。

 上のような理由で、二人だけで出かけた。

 

 二十歳もとうに越えた息子の母に対する親孝行。

 そろそろ、息子との外出も減る事だろう・・・。

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 さて、最近 私は古墳がかわいくてならない。

 というわけで、法隆寺に行ったついでに藤ノ木古墳 にも立ち寄ったしだいである。

 上の写真は藤ノ木古墳。

 きれいに整備され、何だかこそばがゆい。

 しかしながら流石 有名な藤ノ木古墳である。

 見に来ている人の数が半端ではない。

 私がぶらりと奈良のいろいろな古墳に立ち寄っても、たいていは誰もいないことが多い。

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 藤ノ木古墳は 石室入口の窓越しに、石室内の様子や、玄室の石棺(実物)を見ることができる。

 中を覗くと センサーで古墳内はライトアップ。

 かがむと石棺の後ろの岩の積まれた様子もよく見える。

 様式はまるで岩倉(?)のようにも思える積み方だった。

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 息子に古墳の整備や保存の方法を話し始めると、私より知っていた。

 そう、私は古墳も初心者。

 先日広陵町の遺跡ガイドの方に習ったばかりのにわか知識。(笑み)

        

 上の写真は藤ノ木古墳の周辺の景色。

 藤ノ木古墳の真横といって良い。

 このどかな景色の中に藤ノ木古墳が作られたのかと思うと、イメージが広がっていき、楽しい。

 心なしか、斑鳩の里の光はまばゆく、私が訪れた他の古墳よりも明るく感じる。

 そう、少し離れたところには竹藪があるが、ここ 藤ノ木古墳のすぐそばには竹山は見られない。

 しかしながら、ここ藤ノ木古墳も、作られた当時は 竹が鬱そうと茂っていたのではないだろうか・・・。

 妄想は尽きない。

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 藤ノ木古墳からは二人分の人骨が出土されたと説明されていた。

 だが、詳しくは 誰かはわかってないようだ。

 他にも青銅器や催事用の土器などが、現地に説明されていた。

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 〒636-0115

 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺西2丁目1795番地 

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コメント (6)
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