(写真は奈良の北葛城郡南部を歩いていた時に出会ったお地蔵様。
カメラのメモリーカードの不手際で、携帯電話を使用><;;)
2009年度 42冊目
歴史がわかる 腑に落ちる
『野仏の見方』
外山晴彦 著
サライ編集部 編
小学館
2003年6月10日 第1版
1200+税
歴史がわかる 腑に落ちる 『野仏の見方』を楽しむ。
『野仏の見方』で 今年野読書記録は42冊目。
この本も昨日読んだ『道祖神』と同様で、面白かった。
興味深い項は多かったが、中でも『月待塔』と『日待塔』は面白かった。
『月待塔』の中で 『十六夜塔』も代表的だそうだ。
歌舞伎観劇30余年の私によっては、どうしても『十六夜清心』を思い浮かべる。
清心は細面・鯔背の男性が良い。
その点仁左衛門丈はぴったりだ。
一昨年の正月だったか、仁左衛門丈の『十六夜清心』を見たときは雲までが『十六夜清心』に出てくる二人に見えていたことを思い出す。
その雲の写真は今も大切に残している。
野仏の本を楽し身ながらも 歌舞伎にこじつける私(笑み)
毎回 記録のみにて、失礼申し上げます。