(写真は奈良の桜。枝振りを大門と花魁に見立てて・・・。)
『さくらん』
2007年 日本
監督 蜷川実花
出演
市川左團次
土屋アンナ
椎名桔平
夏木マリ
石橋蓮司
成宮寛貴
木村佳乃
菅野美穂
安藤政信
永瀬正敏
美波
遠藤憲一 他
満足度 ★★★★★ ★★☆☆☆
話しの展開 ★★★★★ ★★★☆☆
楽しめ度 ★★★★★ ★★★★★
土屋アンナの美しさ ★★★★★ ★★★★★おまけ★★★
昨日 夕方に友人が来る。
ワイワイと賑やかに、時を過ごす。
家族全員と友人の五人で 『さくらん』を楽しむ。
もう、こうなれば、映画の筋書きなんてあってないようなもの。
とは言え、結構見るべき部分は、静かに見ていた。(笑み)
本来ならば、DVDにとって見る予定だった。
が、子どもがテレビをつけ、みんなが興味を持ってしまったといういきさつ。
気心が知れた友人は良いものだ。
それにしても、土屋アンナの美しさきこと、この上なし。
顔が、脚が、表情が美しい。
細い眉毛も、彼女には似合っている。
女群三人はほめちぎっていた。
夫や息子はどんな気持ちで見ているのだろうか・・・。
以前テレビで『下妻物語』を観たことがある。
深田恭子と土屋アンナのかわいらしさは、半端ではない。
それにしても、女性とは、いろいろな美しさがあるものだ。
映画『さくらん』には、いろいろなジャンルの音楽が出てきた。
中でも、花魁道中の時のパンクな衣装とロックは興味深い。
脇で傘を持つ男。
傘が、エレキに見えた。
男前だったので、クイーンと言ったところか・・・。(笑み)
映画には 市川左團次丈が出てこられた。
うますぎないかぇ?
彼の死に方・・・。
『丈』を三度ばかり つけたくなるなぁ。
映画の背景は中国映画や日本映画のどこ彼処でみた部分が出てきた。
派手な色合いと、とってつけたような説明的金魚が、錯乱 いや、『さくらん』という映画には相応しい。
楽しめる映画で、見て時間の損はないと感じた。