そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

恋歌#026 石川啄木

2006年12月01日 |  / 「恋の歌百首」から
12/1
「かの時にいひそびれたる大切の言葉は今も胸にのこれど()」
「この歌も独立させて読みたれば効果半減連作で読め()」
「世の中の明るさのみを吸うごとき黒き瞳の今も目にあり
(掲出歌の前の歌)」
「真白なるラムプの笠の瑕のごと流離の記憶消しがたきかな
(掲出歌の後の歌)」
「長き文三年のうちに三度来ぬ我の書きしは四度にかあらむ
(一連の歌の最後の歌)」
「啄木も教科書で知りなんとなく模範的すぎ敬遠したり()」
「しかれども最近とみに才能に注目したり早過ぎたかと()」

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恋歌#025 晋樹隆彦

2006年12月01日 |  / 「恋の歌百首」から
12/1
「トホホホホとはわれの口癖 情なや惚れていしゆえ別れてしまえり()」
「いつのこといつまでトホホのたまうかそれであなたは何がしたいか()」
「歌集では出会いがありて別れまで連作となる実況したり()」
「その中にいい線いきし歌もあり事情は歌集読めというのか()」
「咋夏はボクシングのまねしてたわむれしまま抱擁をとかずにいしを
(晋樹隆彦氏はわたしより5才上)」
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防衛省

2006年12月01日 | 日めくり帖
12/1
「ここにきて防衛庁が省になる時代の流れ乗らぬがよけれ(私は反対)」
「この案が税金消費の人柱そんな深慮のありやなしやか()」
「税金の投入額の増加には歯止めをかけて右傾化防げ()」
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