そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

万葉集#10.2152-10.2154

2011年08月13日 |  / 万葉集
8/13
「秋萩の散りて過ぎなばさ牡鹿は侘び鳴きせむな見ねば乏しみ(#10.2152)」
「秋萩が散ってしまえばさ牡鹿は侘びてなくかな見ぬを哀しみ()」

「秋萩の咲きたる野辺はさ牡鹿ぞ露を分けつつ妻問しける (#10.2153)」
「秋萩の咲きたる野辺にさ牡鹿が露を分け入る妻を求めて()」

「など鹿の侘び鳴きすなるけだしくも秋野の萩や繁く散るらむ(#10.2154)」
「なぜに鹿侘びしく鳴くか思うには秋野の萩の頻りに散るか()」
コメント
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