2016/04/04
「九つの俳句上達コツありき学びて句作自分に活かせ
(1.五七五を生かしきる
,2.季語・傍題遣いで差をつける
,3.切字・切れでこう変わる
,4.俳句の型は二つ
,5.『もの』からスタートする
,6.やってはいけないこと
,7.表現のためのテクニック
,8.私らしさをもとめる
,9.俳句は挨拶の文芸
,付章)」
1「五・七・五のリズムにのせて気づきしを季語・切れをいれびつくりさせよ()」
2「歳時記で主季語・傍題よくしらべ句友に半歩差をつけるべし()」
3「切れなるは切字使わず切るものも切字使うは格調のため()」
4「型として二つありけり一で一詠む方法と二で一を詠むが()」
5「『コト』でなく『モノ』を言葉で写生する易しきこともなかなかできぬ()」
6「十七音してはいけないこと多ししかし気にしてとらわれぬべし()」
7「比喩擬人対句呼びかけさまざまな技法のありし慣れることかな()」
8「手垢つく言葉発想避けるべし洒落た詩想で俳句されたし()」
9「俳句とは座の文芸で句友らにあれやこれやの挨拶をする()」