2017/01/17
「雪国の春のたよりはフキのとう顔だしたよと晴れやかな声(鳥海明子)」
「雪を分け頭出したる蕗の塔待ち望みたる春の訪れ(花言葉:待望)」
「雉鳴くに雄と雌では異なれる漢字使うにヒットはしない(雉始めて鳴く)」
「知っとるけ雄の雉鳴くその声をケーンケーンと鳴き叫ぶらし()」
「青竹をつたふ霰のすべり哉(M25)」
「霰とは粒状の雪いかにせば青竹つたい滑るというか()」
「ひょっとして太い青竹凝視せば霰も解けて伝い滑るか(気象条件による)」
「石段を滑り尻餅大寒波(日曜日の夕方、犬の散歩に行く時、まだ痛い)」
「竹筒の光で祈る震災忌()」