そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

松本良三(09/19)

2020年09月19日 | 日めくり帖

2020/09/19

「触手の生えた不思議な海のいきものにわれの裸体の追ひかけられる
 [松本良三/海でならこんないきものいたならば生きて帰れることはなけれど][短歌]」

「森のなかにたほれゐるわれのまはりより茸の類が夜夜に生れる
 [松本良三/できるなら光ってほしい茸だが多様性からあるかも知れず][短歌]」

「襲ひ来る鬼どもを見とどけてやらんため鏡の中に一夜をあかす
 [松本良三/襲い来る鬼らは鏡の中に棲みいるか作者も多分鬼でありしか][短歌]」

「四年前死にかけてゐた昆虫のまなざしが時にわが目にやどる
 [松本良三/昆虫の眼はトンボしか浮かび来ぬ訳のわからぬ眼ではあるけど][短歌]」

「ペタンクで渦が森へと向かえればトンネル火災で回り道する[][日記]」
「世話人の藤原さんが入院と多分腰痛回復祈る[][ペタンク]」
「PCのバックアップをひさしぶりとれど動きの調子が悪い[][パソコン]」



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