そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

能百番〔015 女郎花〕

2007年11月28日 |  / まんが能百番
11/28
「この能は小野頼風とその妻の死にいたりたる哀しい話()」
「男山に男と女の塚があり秋には寂し女郎花咲く()」
「肥後の僧都に上るその途中石清水へと参らんとする()」
女郎花道ばたに咲き手折らんとすれば老人あらわれ止める()」
「歌により二人はバトル繰り広げ老いは誉めたり旅僧のことを()」
「社前まで案内をして女男の塚われは頼風名乗り消え去る()」
「村人に話を聞きて夜もすがら弔いたれば夫婦幽霊()」
「その昔頼風と妻ケンカして妻は身を投げ塚に埋めらる()」
「亡骸を埋めた塚から女郎花咲けるも嫌う頼風のこと(頼風が近づくと花がそっぽを向く)」
「頼風は妻の心を憐れみて川に飛び込み共に死にたり()」
「しかし今邪淫の悪鬼に攻められて苦相を呈し回向を頼む()」
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