2015/09/15
「世阿弥作『貫之集』にある歌を下敷きにした演目なりし
(シテ:宮守
ワキ:紀貫之
ワキツレ:従者)」
「雨雲の立ち重なれる夜半なればありとほしとも思ふべきかは(貫之)」
「玉津島神社に詣る途路のこと大雨に遭い馬もたおれる()」
「宮守が現れ怒る境内に馬乗り入れるとは咎めだと言う()」
「よく見れば鳥居神殿あるを知り貫之わびる汚したことを()」
「宮守は貫之に歌を詠みたれば神も喜ぶ詠いなされと()」
「宮守に祝詞と舞を所望して踊り慰む祭神のこと()」
「それとなく宮守こくるわがことを蟻通しなる明神なりと()」
「神の加護喜び旅を続けたり馬も元気に玉津島へと()」
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