煤払い

2024/12/27

「金曜日あと五日にて年終る明日から入る年末年始[12/28-1/5で9日間][]」
「わが家では正月用のごちそうはここ数年は縁遠くなる
 [子供が一人立ちすると夫婦のわがままが通る。正月の準備などをしない][]」

「年の瀬に反省をして来年に生かさんとするやること二つ
 [ペタンク上達、読書の上達][]」

「意識して読書の質の向上を書き手の琴線触れてみたきよ
 [冒頭の写しとり、論理etc.][]」

「ペタンクは上達の跡わかるよに体系化して数値化もせん
 [記録、スコアブック化][]」

「奈良の寺ぼつぼつ聞かん煤払い[季語：煤払][]」

「ひそやかに煤掃く家や嵯峨の奥[正岡子規][]」

「むつかしき眉根の煤を払ひける[長谷川櫂][]」

「むら雲の煤掃く上に家の霊[百合山羽公][]」
「をばさんに牙城あけわたす煤払[山口青邨][]」

「シーソーに煤逃げめきて坐りをり[能村登四郎][]」

「一年の心の煤を拂はゞや[正岡子規][]」

年末特番

2024/12/26

「木曜も年末特番プレバトは放送されず物足りない日に[][]」

「二時半にスィッチ入れて３時から風呂に入りたり庄介の真似[][]」

「今佳境トピックまとめる年毎の今年の分もまとめられそう
 [2015年までまとめた。2024/2014/2013を明日にまとめる][]」

「なんとなく喉イガイガとしていたり雨をしゃぶって様子を見んか[][]」
「はばタンで買い物をせん年の市[季語：年の市][]」

「いち早く小屋がけ出来て年の市[高浜年尾][]」

「いつしかに靄立つてきし年の市[森澄雄][]」

「くくりたる古書の山あり年の市[岩崎照子][]」

「その上に星美しき年の市[深川正一郎][]」

「ぬかるみに踏まれし歯朶や年の市[渡辺水巴][]」

「のぼせたる女の顔や年の市[草城][]」

クリスマス

2024/12/25

「水曜日妻は車を使わない歩数稼ぎに北町に行く
 [歩数計を忘れたので稼ぎ高が不明][]」

「早々に北町はなれガストへとビザとドリンクで油を売れる[手帳の整理をした][]」

「年賀状13枚を印刷し間に合うように一陣を出す[20枚しか買っていない。][]」

「年毎の出来事チェック遡り2017年までを終われり
 [10年くらいを一覧にしたい。14-23(10)][]」

「イヴが好きパーティーが好きクリスマス[季語：クリスマス][]」

「クリスマスワルツに耳をくすぐられ[大橋敦子][]」

「クリスマス茶房に刻のゆたかなり[大橋敦子][]」

「クリスマス多忙ウェーターウェートレス[大橋敦子][]」

「モロッコヘ旅ゆくと姪クリスマス[大橋敦子][]」

「クリスマス肉は鶫とソムリエが[大橋敦子][]」

「酒蔵の煙突太きクリスマス[杉浦典子][]」

「クリスマス自在な箱を考える[中林明美][]」

クリスマス・イヴ

2024/12/24

「クリスマスイヴのパーティー一宮家17時頃ラ・ムーに駐車[][]」

「火曜日でペタンクあるもせわしけり休みにしては家でくつろぐ[][]」

「フリーにて乾杯したり最近のフリーのビール味の変わらず[][]」

「帰り際ラ・ムーでミルク買いましたうんちも一つ落としてきたり[][]」

「壮ちゃんも凪兎君の二人とも可愛い盛りジジイは嬉しい[][]」

「吾がもしサンタさんから贈り物もらうるならば何を望める
 [身近なものではCD/DVDプレーヤー][]」
「望めるはペタンクティールの技術なり画期的にと腕を上げたい[][]」

「シクラメン花より先に小椋佳顔が浮かべり歌も一緒に[季語：シクラメン][]」

「古書店のインターネットやシクラメン[花島陽子][]」

「贈られし思慕ともちがふシクラメン[小川栄一][]」

「人の世はコサインカーブシクラメン[松田正徳][]」

「伝言を伝えなかったシクラメン[田中桜子][]」
「ほほえむにかおをしかめるシクラメン[島津亮][]」

「文机を据うる日向やシクラメン [水原春郎][]」

体調急変

2024/12/23

「月曜日水汲み買い物行きました蒸しパン買って昼めしとする[][]」

「年毎の出来事抜き出してミニ歴史まとめんとする少し疲れた[][]」

「夕方に目眩がしたり冷や汗も吐き気もよおし吐いてしまえり
 [体温が下がっている][]」

「夕食はお粥を作り玉子入れ美味しく食べる人心地する[][]」

「体調の急変何に原因かかルビスのほか思い当たらず[][]」

「風呂は入り体暖め正常にあの急変が信じられない[][]」

「支給日がわかっていてもサプライズ[季語：ボーナス][]」

「ボーナスの減つて真つすぐ帰りけり[青池亘][]」

「ボーナスの袋の中身翼かな[大滝悦代][]」

「ボーナスや並木の道の影日向[岡本眸][]」

「ボーナスも無ければないの老暮し[山内重子][]」

「ボーナスに縁なく選句漬けの日々[布川直幸][]」