まず向かったのは浦添市美術館。
開館してまもなくの時間に入館。
今日から開催されている
『王国時代の琉球 収蔵品展』を見るため♪
お目当ては、
葛飾北斎の描いた『琉球八景』!
(ワタシのパソコンのスクリーンセーバーは琉球八景のスライドショーです)
葛飾北斎が琉球を題材に絵を描いていたなんて
ワタシ、去年知りましたよ(^-^;)
しかも、この浦添市美術館蔵、だなんてある意味ショッキングでした。
琉球八景の存在を知ってから、ネットとか
浦添市美術館が作ったパンフレットとかで見たり調べたりはしましたが
ホンモノを見てみたかった!
その琉球八景が3年ぶりにお披露目!
おお~~~ホンモノだぁ~!(*≧∇≦*)
ちなみに、北斎は実際に琉球を訪れて琉球八景を描いたのではなく、
徳川幕府から刊行された本「琉球国志略」の挿絵を多少アレンジして絵にしています。
構図とかまったく一緒です。
でも琉球なのに遠くに富士山が見えたり、
雪景色になってたり、
とにかく面白いです(笑)
当時琉球ブームだったらしいので北斎ものったんでしょうねー。
詳しくはコチラのサイトがわかりやすいです♪
琉球交易港図屏風も迫力があって非常に興味深かったです。
美術館をあとにして向かったのは浦添にある史跡郡。
琉球の王都といえば首里ですが、
尚巴志が三山を統一(いわゆる天下統一琉球版)して首里に移す前までは
王都は浦添だったのです。
そう。
琉球王朝の最初の王統は首里ではなく、この浦添にあったのです。
ホントはその浦添城(跡)と浦添ようどれを目指して
地図を片手に車を走らせていたのですが
たどり着い(てしまっ)たのはこちら。
史跡・当山の石畳道。
石畳道といえば、首里の、金城町の石畳が有名です。
金城町の石畳は周りに民家があるのですが、
こっちは自然の中。
夜に、1人じゃ怖いな…。
橋もありました。
当山の石畳道についての説明はコチラをどうぞ↑
ちゃんと読めるように写真大きくしてありますので(笑)
ブーゲンビリアが鮮やかでした。
琉球王国時代の、代表的な街道として多くの人が行き来したであろう石畳の道。
今はただ、ひっそりとそこに存在しています。