この間の日曜日のこと。
最終日だった「人体の不思議展」を見に行こうとしたけど
まだ開館すぐの時間にもかかわらずものすごい人で
駐車場も満車で博物館前の道も渋滞だったので、行くの急遽中止!
代わりに本屋さんに行ったり服屋や雑貨屋さんをのぞいてみたり。
そして、識名園にも行ってきました!
識名園は高校生のときに一度来たことはあったけれど、休館日か何かで入れなかったので
中に入るのが実は今回が初めて。
識名園は世界遺産に登録された「琉球王国のグスク及び関連遺産郡」の1つ。
琉球王の別邸で中国の皇帝からの使者である冊封使をもてなすために作られた
琉球式迎賓館です。
「迎賓館」と言ってもその多くは庭園です。
決して膨大な敷地の大庭園、というわけではないはずですが、
視覚的トリックで実際よりも広く感じられるような作りになっていて
じっくり散策することができます。
天気がイマイチだったのがちょっと残念でしたけど。
池には鯉に亀、そしてアメンボ、柳の木。
絶え間なくできる波紋が実に鮮やかでした。
「ポチャン」
何かが大きく跳ねた水音に振り返ると、
もうそこには
ゆったりと広がっていく波紋と、静寂だけ。
琉球の時代、
同じ景色を、あの人も見たのだろうか。
さあ、識名園、といえば「テンペスト」でもおなじみのスポット!
主人公の寧温くんが内部組織の陰謀にはめられて
評定所筆者主取の役職を罷免(王宮を追放)され
識名園の雑用係(雑草抜き)に蹴落とされちゃった舞台です。
はぁー、
でもその後の識名園での恩師や尚育王とのやりとりと、寧温くんの返り咲きには
痛快!!
の一言でしたなぁ
テンペストの中でもワタシの好きな場面の1つです
ちなみにその場所がトップの写真の六角堂。
(※photoshopで色調加工してマス)
でも尚育王の時代は「六角」じゃなかったという説もあるようですが…(^-^;)
まぁ。細かいことはおいといて。
全部で9つある琉球王国のグスクおよび関連遺産郡、
あとは「斎場御嶽」だけですね。
まだ行ったことないの。
ここまで書いてちょっと思った。
あれ?
ワタシって巷でウワサの歴女ってヤツに入るのかしら…
ビミョ~…