選挙行って、久しぶりに図書館へ。
各地域の民話集や地域史、字誌、発掘調査報告書など
書店には並ばないようなマイナーな資料も充実しててついつい長居。
今の中学生が使っている歴史の教科書に
歴史を学ぶ意義としてこんなことが書いてありました。
歴史の学習では結果が決まっていることをただ暗記するだけでなく、
たくさんの資料を証拠として、
さまざまな角度から、
「なぜ起きたのか」「どのような意味があるのか」
などを考えることが重要です。
ものごとには全てに始まりがあり
形が変化していきます。
その変化を知り、原因や結果、現在との結びつきなどを考え
未来につなげることが歴史を学ぶことなのです。
「中学生の歴史(帝国書院)」より
思わず全文メモっちゃったよ。
ワタシが中学の頃はこんな意義なんて習わなかったし
考えもしなかった。
こういう「歴史学的思考」が鍛えられたら
歴史はもっと楽しくなるね。
そして、
こういう思考でインプットされるエピソード記憶なら、
受験・検定対策の暗記も苦にならないはず。
*おまけ*
これもある意味歴史関係の作品(笑)
全巻持ってる「聖☆おにいさん」の最新刊。
アニメ化かぁ…。