がじゅまるの樹の下で。

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読谷山花織の宴in那覇

2013年11月13日 | ・現代版組踊レポ

「現代版組踊組踊絵巻 読谷山花織の宴」

2013年11月10日(日)

那覇市民会館大ホール

 

花織の宴、初の那覇公演。
昼・夜観劇でした

昼公演では現代版組踊に新しく仲間入りする久米島チームによる
アトラクションもあってテーマソング演舞を披露してくれました。
(タイトル「球美の島」だったかな。球美(くみ)=久米島の別称)

13名前後だったかな?高校生くらいのメンバーさんたちでした。
久米島は高校があるからイイネ!

2月公演に向けてガンバッテ下さい

 

さて、花織の宴。

各キャスト、各章について書きたいトコロですが
そうすると映画1本見れる位(…もっと?)時間がかかるので
今回は絞って絞ってピックアップ。

 

特記事項はチルーの章。


遊郭に行ってからのビジュアル変更、白絣衣装に長い髪。

イイね!

そして本物の読谷山花織のてぃさーじ(手ぬぐい)利用。

イイね!

そして描かれる仲里之里主との恋模様。
手紙を渡してそれを読む里主の演出。

イイね!! 。・゜(ノД`゜)゜。

切なさ倍増。

身分違いの叶わぬ恋、19歳で自ら命を断つチルー。

これまでは「灯火」の舞の後は里主のほうから離れて(ハケて)行く演出だったのに
そこがガラリと変わったことで、より色々と想像をかきたてられました。

里主が手紙を読んでいる時には
すでにチルーはこの世にいない、とかね。

これだけ切な演出だったからか、
クライマックス演舞のチルーのソロ演舞(口説部分)には
なんだか来世のチルーの幸せを切に願う気持ちになりましたよ。

チルーの章、今回特に印象深かったです

 

 
11/3の読谷の夕陽

 

そして次の変化は泰期の章かな。

ゲスト出演の残波大獅子太鼓とのコラボ。

残波大獅子太鼓、生で聞くの久しぶり!
ずっと前だけど、年の離れた従姉がやってたんだー。

鮫退治の時にもっと音として絡んでくるかと思ったけど
割とそこは別物でしたね(^^;

せっかくだからもっと絡んでほしかったかも。

でもその後の独立演奏はさすがに迫力ありました。

たった3名の演奏だったのに力強くてかっこいい
横笛もステキ

やっぱいいよね、和太鼓(*^m^*)

 

初の女の子演じる泰期(夜)はかわいかっこよかったデス。
(次はどんな男らしい役を射止めるのでしょう。…賢雄?(笑))

まさかの身長差ギャグ…(笑)
尚巴志と護佐丸(若)で同じ感じでやってるのを見てみたい(笑)

 

 

今回座喜味棒はナシ!
残念だけど、読谷まつりで満喫したからいいや(笑)

読谷高校ダンス部は独立しての出演ではなく
アンサンブルとして一緒に参加してました。
なるほど。

オープニングのダイジェスト、賢雄復活。
護佐丸に愛想笑いしてました。
(え、そこ?(笑))

護佐丸と阿麻和利は本当に兄弟のよう。
ある意味貴重なキャスティングだったわ…。

三つ巴の衣装、黒×赤にリニューアル。

アカインコ、やっぱりサンシン持つ場面が欲しいなー。
一部だけでもいいから。振りだけでもいいから。
「歌三線の始祖・赤犬子」だもん。

 

最後に。

愛~カナサ~さん、
舞台楽曲CD化、お待ち申し上げております。

 

…まとまった?

 


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113・114。


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