肝高の阿麻和利かっちんグスク公演
2014年3月15日(土)
勝連グスク四の郭野外ステージ
舞台を見てから1週間以上たってしまいました…。
メモもしてないんで、覚えてる分だけ書きます
まず、肝高の阿麻和利15周年おめでとうございます
「続けること」が1番大事で1番大変。
これまで活動を続け、つないでこられた
肝高の阿麻和利関係者のみなさんに感謝と敬意を表します。
ありがとうございます
3月とはいえどもよりによって三寒四温の「寒」に
ぶち当たってしまった今回のグスク公演。
…寒かったです…。
そんな中、薄着の衣装で笑顔でがんばった
メンバーさんたち、本当にお疲れ様でした。
風邪ひかなかったかな?
寒かったですが、
ホンモノのグスクと、空に瞬く星、
最高の天然舞台で繰り広げられる公演は
やはり特別なモノですね。
広く使われる空間、高さと奥行きのある演出、
ワタシが勝手に「東儀さんポジション」と呼んでいる
あの高い立ち位置は野外ならでは!
ホントに「見上げる」から神秘さ倍増!
空間に広さがあるからか、演技の「間」も若干長めだなーと思いました。
(それが良かったトコロもありました)
阿麻和利君の平安名ジラーのくだりはどうなるかな?
と思ったけど、ダジャレではなくオーソドックスバージョンでした。
でもジラーが怒った後に「すまんすまん」と言いつつも
「ふ~ん?(にやにや)」って感じで顔をまた覗き込んでイジってたのは
妙にかわいかったです(笑)
前も書いたけど、このシーンがある意味一番、
阿麻和利の「役」としてのキャラが出ると思ってる♪
望月按司Sの「使用人」がおじぃ・おばぁキャラなのは
固定しちゃってもいいな(笑)
おじぃ、おばぁキャラの時はハズレがない気がする。
望月按司妃がこけて脱げた草履がいつの間にか無くなってたのにも驚きでした。
誰がどんな風に対処するのか見てたつもりだったのに
ちょっと草履から目を離した、ほんの一瞬で無くなってました…!
(使用人の草履は拾っていくの見たんだけど、妃のは謎!)
アメイジング!
また、百十踏揚が賢雄と一緒に勝連に渡る(嫁入り)シーン、
階段のところまで2人で歩いて行って、
そこで賢雄が阿麻和利に百十踏揚を「引き渡して」ハケたのがツボでした(笑)
賢雄が軽く頭を下げるような振りもあったんだもん。
憎いね~
金丸宅の演出も「門番」が初登場。
火の演出もボフボフ噴き出してて(前回より多め?)
コーフンしました(笑)
でも今回見た中で1番ツボったのが
肝高の子とハッタラーの「愛の劇場」でした。
キャストは卒業公演で見た時と一緒だったので
似たようなパターンかなと思ってたんですが、
小芝居がパワーアップしてました(笑)
「踏揚、あの月を見てごらん」
「あれはわしが作ったのだよ」
意味分からん!!!(ノ∀≦。)
マジで声に出してツッコんでしまった(笑)
いや~、笑いました。
今回は怪我なく最後までハッタラーを全うできて良かったね☆
あ、それから阿麻和利が昇天するシーン。
下からグスクを照らす白い筋状の照明が幻想的できれいだなーと思ってましたが
阿麻和利の魂を模した照明演出があったんだって?
うーん、気付かなかった
不覚(>_<)!
生グスクで見る「肝高の詩」での大演舞、
感慨深いものがありました。
阿麻和利や百十踏揚や、勝連の人たちが
三の郭の城壁からずらっと群れて、
やんややんやと拍手喝さいしながら
一緒に鑑賞して楽しんでいたらいいな、と
思わず城壁を見上げました。
霊感ゼロだから単なるイメージだけど。
一緒に楽しんでくれてたらいいな。
卒業生のメンバーさんもこれで本当に「卒業」となり、
とりあえず、これで一区切り。
(アトラクションとして披露された卒業生で作った
オリジナル楽曲&踊りも良かったよー。アレンジもしっかりされてて!)
肝高の阿麻和利のこれからのますますの発展を祈念いたしまして、
〆とさせていただきます。
*おまけ*
のぼり、思ってたよりたくさんあってしかんだ!
しかも沖縄トヨタののぼりもあって
まさに琉球史エンタメ一大イベント会場でした。
浪漫の会さま、今回いろいろと良くしていただき本当にありがとうございました!
すっご~~~~く助かりました!!