若松公園内(?)にある北中城村の安谷屋グスク。
最初、若松の墓のある丘がグスクだと思ってたら
隣の丘でした(^^;
(エリアとしては一緒と思っていいのかもしれないけど)
↑曲がりくねった道。
多分、ここが本来の正門のトコ?
(グスク構造の特徴→直線だと攻められやすいから敢えて曲げる)
緑のトンネルに、
拝所(香炉)がごろごろ。
「ウミナイ神」と書かれた石が2つありました。
ちょこっと石積みもありました。
でも「沖縄のグスクめぐり」(1996)を見たら
立派な石積みがもっとむき出しになってる写真が…。
すっかり草木に覆われてしまったのかな。
安谷屋グスク、
案内板は見当たりませんでした。
上記の本による言い伝えはこちら↓
安谷屋グスクの安谷屋按司は
金丸(尚円)のクーデターの際に
鬼大城と共に国直グスクを築き
新・政権に立ち向かう。
しかし、彼らはしだいに押され、
鬼大城も知花グスクで散る。
安谷屋按司はもはやそれまでと、
身を隠したという。
反乱軍を鎮圧した金丸(尚円)は
息子の若松を新しく安谷屋按司に任命した。
その後、尚真の時代になると
首里に召され上間村の地頭職につき、
章氏の始祖になった。
グスクにあったイーヌカー。
石で囲まれて立派なカーでしたが
すっかり枯れてしまっています。
こちらはグスクの麓にあった
安谷屋集落の根所(発祥)の火ヌ神。
周りもキレイに整えられていて
今も集落の人たちに大切にされていることが分かります。
安谷屋グスク…
入口が分からなくて迷ったのですが、
この火ヌ神の所から中に入れます。
公園から見ると
テニスコートの奥側、
と言うといいでしょうか。
ご参考までに。