「新聞投稿に見る百年前の沖縄」(上里隆史著)
が評判なので便乗して(笑)
以前チェックしてた昔の新聞広告をば。
(住所と名前の一部をぼかしてあります)
広告の内容から見ると大正6年のもの。
『妊娠は女の義務也 子はらみ薬』
うーむ、時代を感じますね。
3週間分入りで2円50銭。
7週間分入りで5円。
『新聞投稿に見る~』によると
大正時代の沖縄そばが1杯5~10銭だったようなので、
今の感覚で1杯500円だとすると、
1銭50円換算で
3週間分入りで1万2500円
ってとこでしょうか?
霊能的妙剤にして
其の他において本剤特有の妙薬により…
霊能的妙剤…
どんな成分だったんだろう…。
※
「女性は2人以上生むことが大切」
という校長発言が報道されていますが
このブログ記事は女性の妊娠義務の是非について
意見するためのものではありませんのであしからず。
純粋に、「今は見ることのできない内容の広告」で
「その時代を感じ」てくれればと思います。