がじゅまるの樹の下で。

*琉球歴女による、琉球の歴史文化を楽しむブログ*

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大正6年の広告

2016年03月14日 | ・琉球史散策/神話・近代

 

「新聞投稿に見る百年前の沖縄」(上里隆史著)
が評判なので便乗して(笑)
以前チェックしてた昔の新聞広告をば。
(住所と名前の一部をぼかしてあります)

広告の内容から見ると大正6年のもの。

 

『妊娠は女の義務也 子はらみ薬』

 

うーむ、時代を感じますね。

3週間分入りで2円50銭。

7週間分入りで5円。

『新聞投稿に見る~』によると
大正時代の沖縄そばが1杯5~10銭だったようなので、
今の感覚で1杯500円だとすると、

1銭50円換算で
3週間分入りで1万2500円

ってとこでしょうか?

 

霊能的妙剤にして
其の他において
本剤特有の妙薬により…

 

霊能的妙剤…
どんな成分だったんだろう…。

 

 


「女性は2人以上生むことが大切」
という校長発言が報道されていますが
このブログ記事は女性の妊娠義務の是非について

意見するためのものではありませんのであしからず。

純粋に、「今は見ることのできない内容の広告」で
「その時代を感じ」てくれればと思います。

 

 


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