がじゅまるの樹の下で。

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知名グスクと内間大親

2016年03月28日 | ・琉球史散策/第二尚氏

 

南城市、テダ御川(うっかー)の手前にある、
知名(ちな)グスク。

 

昔々、知念村に古根という人がいて
村人から大変尊敬されていた。

西原間切内間の女を妻としていたが
なかなか子供に恵まれなかったので
妻の一族から養子を迎えた。

その養子は知名地頭となり、
内間大親と称された。

 

その、内間大親の居城が知名グスクと言われています。

 

参/「門中拝所巡りの手引き」(月間沖縄社/1986)

 

 

はい。


ここで「もしや?」と思った方、

ビンゴです。

 

 

その内間大親は金丸が内間にいた頃、
(内間)ノロとの間に生まれた子で、

古根の妻は
そのノロの妹だったという伝えも
あるそうです。

 

ほらまた出た、
金丸隠し子わんさか節。
一体これまで何パターン紹介した?(笑)

 

まぁ、全部が全部本当ではなでしょうが、
でもこのように伝わっている、
ということ自体が興味深い事実ですよね。

でも金丸と内間ノロとのラブはよく見るので
ホントだったかもしれないけど。

 

金丸の本命や、いかに?

 

「すべてが本気であり、本命なのだよ」

 

なーんて言いそう(笑)

※妄想です※

 

 

そんな知名グスクのそばのテダ御川。

東御廻いのスポットの一つ。

 

 


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