ここ数年、
年末詣&フライング若水取りが
ワタシの年末行事です。
(正月の朝一で取る水のことを若水というので、
フライングしちゃうと本当は若水とは言わないのでしょうが…
まぁ、お正月に向けてのお水ということで(^^;))
今年の若水取りは、
いつかは…
と思っていたこちらのお水。
クイクイよろしく
お水取り
若水のんで健康
ブロック塀にマジックのゆる~い表示の
辺戸の大川へ。
琉球七御嶽の一つである安須森御嶽から流れるこの水は
いわゆる聖なる水であり、
首里城の正月行事で用いられるため
「お水取り」が行われ首里城まで運ばれていました。
訪れるのは2度目の辺戸大川。
(前回の訪問はこちらから)
なんとなく前回よりも水量は少ないように思えましたが
透き通った冷たい水は健在。
前回は訪れた時は
再現行事「首里城お水取り行事」で使用された
クバの敷物が残されていましたが、
大々的な行列儀式が取りやめとなった去年、今年は
それもなく、ただただ自然の風景。
汲ませていただきました。
+
本当はお正月の朝に使うのがベストなのでしょうけど、
あまり日を置くのも心配だったので早速。
濾過装置で2度濾過して、
さらにしっかり煮沸。
飲料に関しては今年もこちらの本を参考にさせてもらいました。
『おきなわ湧き水紀行』
(ぐしともこ著/ボーダーインク)
本によると、辺戸大川の水は軟水らしいです。
著者は関東風お雑煮に使用しているとのことでしたが、
ワタシはいつも抹茶を点てています。
お茶請けは、国頭つながりのクニガミドーナツで。
さあ、2020年が終わります。
年末詣で今年一年の感謝と来年の抱負を報告して、
辺戸大川パワーウォーターをしっかり取り込んだことだし、
よし、来年も頑張るぞ!