阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

まずは国民ありきの政治

2007年01月16日 22時23分06秒 | 政治
 今日は民主党2007年度定期大会に出席しました。 

 今年は「天下分け目の決戦」参議院選挙があります。まさに勝負の年。小沢一郎代表がどのような年始のメッセージを発するのか、何よりもその一点に期待、注目して参加しました。

 メッセージは明快でした。参議院選挙の争点として安倍首相は「憲法改正」を挙げているけれど、今日、格差が拡大し、多くの国民の生活に将来への不安がある。しかし、このままでは弱者切捨ての社会になってしまう。それを受け入れるのか、或いは民主党政権を誕生させてストップをかけるのか、それが最大の争点である。このような内容でした。

 私はこの争点の設定を全面的に支持します。このブログでも再三訴えてきましたが、政治が何のために存在するのか、それは、苦しんでいる人々、弱い人々のためにあるのです。そんな人々の不安を取り除くための政策を実現する。究極的にはそれが政治の目的なのです。今日の鳩山由紀夫幹事長の言葉を借りれば「まず国家ありきではなく、まずは国民ありきの政治を行う」こと。それが、民主党と自民党の違いであり、その是非を問うのが参議院選挙なのだということ、との主張は、私にとってはとても納得できるものでした。一昨年の衆議院選挙において、このような争点の設定ができていたら・・・と思うと、残念なほどでした。

 安倍政権が政権末期の様相を強くする一方、民主党の支持も劇的に高まっているとは言えません。しかし統一地方選挙で、そして参議院選挙で、生活に根ざした様々な事例をベースにこのメッセージを訴えること。まずは、それが私たちの役割と思いを強くした次第です。

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