「イッツ・オンリー・ロックンロール」という
アルバムの中に収められてる
いかしたロックナンバーでごんす。
最初から最後までほとんど同じコード進行で
突っ走りまくっとります。
ンガッ、ンガガッ、ガッ、ガッってな
具合のギターのカッティングで
最後まで押しまくりです。
んで、最後はフェードアウトしていくので、
ホントに、次の朝までこの曲は
続くんじゃないかって気にさせられます。
いやー、しかし、こんな感じの曲は
大好きなんだよねー。
一本調子に聴こえちゃう人も
いるかもしれないけど、ボクにとってはたまんない曲だね。
演奏にグルーブがある証拠だよね。
バンド全体が一つにまとまってないと
なかなか、この味は出せないと思うよ。
ほんで、また、譜面を見ながら演奏してる感じなんてまったくなくて
「おっ、キースがこうくるなら、おれはこうやるぜ!」
「ん?チャーリーのおかずに合わせてこうやろう」
てな会話を、楽器同士でしてる感じ。
いわゆる、ジャムセッションしてる感じが出て
演奏自体がイキイキとしてるんだ。
それでもって、完成度があるアレンジだしね。
もう、ホントに最高だよ!
ストーンズのこういう曲って、それだけで朝まで踊れちゃうよねー!
もちろん、イラストの方も、踊り狂ってる「リトルシスター」をイメージしてみたよ。