今年のバレンタインデー。
息子は小学校に入って初めてチョコレートをもらえたみたいだ。
これまでは保育園時代に一度もらえただけで、その後ずっとチョコには縁がなかったんだが
息子から「今年はどうしても欲しいんだよね。どうしたらいいんだろう?」という相談を受けたんで
「クラスの女子に頼んでみたら?『義理チョコでもいいから頂戴』って。」とアドバイスしてみた。
実はボク自身も田舎の小学生時代、クラスの女子全員に「チョコ頂戴!」と頼みまくって全員からチョコを貰ったことがあるんで
きっと誰かしらくれるんじゃないかと思ったんだ。
だが、都会、しかも現代の都会はそんなに甘いもんじゃなかった。
頼むたびに「他のヒトにはあげても〇〇には絶対あげない!」とつれない返事が返ってきたらしい。(苦笑)
たったひとり、学童保育所もずっと一緒、クラスもずっと同じ女子から「義理チョコで良いんなら」ということでくれる段取りになった。
「良かったね~」と親子してほっとして当日を迎え、無事にもらうことができた。
「きちんとお返ししなきゃね。」なんて息子に話をして次の日の今日になったところ
「あげない」と言ってた女の子から「余ったから・・・」という理由でなんと2個もゲットしてきた!
実際、親の自分が言うのもなんなんだけど、
息子は女の子にモてそうな気がするんだけどね。
素直だし、やさしいし・・・。
でもお調子モンだし、本人はクールな2枚目を気取りたいらしいが気質的にどう考えても3枚目だからそこらへんでダメなんだろうなあ。
小学校時代は勉強がメチャクチャできるクールで大人びた少年か、運動神経抜群な少年か、とにかく表面的にわかりやすいかっこ良さしかみんな気がつかないからしょうがないかな。
彼の良さがみんなにわかるまではあと10年くらいかかるかもね。
まあ、とにかく義理チョコだけど、今年は3個もゲットできて
本人はすごくうれしそうで、こちらとしても少しはホッとした次第でございますよ。