最近、ボク自身の中で
中学生の時以来二度目のビートルズブームがやってきてる。
今日は「ビートルズ・フォー・セール」というアルバムを購入した。
以前はこのアルバムは「ラバーソール」の一つ前に発表されたと思ってたんだが
どうやら「ヘルプ」の前に発表されたものらしい。
今じゃとても考えられないが一年にアルバム2枚、シングル盤3枚を発表しなくちゃいけなくてそれに加えてライブ活動もずっと続いてた時期だからメチャクチャ忙しかったらしい。
それを反映して「アイム・ア・ルーザー」なんかが作られたみたいね。
昔はそんなエピソードなんかほとんど興味も無く
ただ単に曲が聴ければそれで満足だったけど
今はその曲の作られた背景やら意図やらがやたら気になってしょうがない。
対象物をより深く知るためにはこれがとても大事なことなんだなあ。
これはどんなことにも言える事なんだけどね。
絵やら詩やらその他すべての表現物はやはりそういうこともかんがみないと
なかなかただしい解釈というか、作者の意図したものっていうのを正確に読み取ることは難しい。
とくに同時代じゃない人間は調べるのが大事だと思うよ。
同時代の人は背景やら、その時代の空気感なんかも一緒に味わっているから大丈夫なんだろうけどね。
とにかく、
アルバムを手に入れたんで改めて以前からのイラストに手を加えた。
もともとの形が良いから
どんな手の加え方をしてもすんなりと決まっていくよ。