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YouTube: サンハウス なまずの唄_[Live]
なまずの唄
深い 深い 沼の底
オレは ただの 一匹の なまず
滅多に 顔を 出さない
無精者 無精者 無精者
オレのこと 誰も 知る奴は いない
長い 長い 雨が止んで
オレは 流されて 川の中
うるさい 奴が 多すぎて
困りもの 困りもの 困りもの
オレのこと 誰も 知って欲しくない
青い 青い 海の中
潮に 流されて 海の底
よそ者の オレは
つまはじきもの つまはじきもの つまはじきもの
オレのこと みんな
ほっといて 欲しい
暗い 暗い 闇の中
オレは ただの 一匹の なまず
ずっと こうして
死ぬまで なまず 死ぬまで なまず 死ぬまで なまず
プカプカ 浮いて
死んでも なまず
****************
{追記}
う~ん、すごいね。
この言いようのない孤独感。
どこに行っても自分の居場所が見つからず、
かといって、居場所を確保するために自分を変えようとしてもまったく変えられず、
ただただ「ナマズ」として一生を過ごす。
死んで何かに変わるということもなく・・・。
なんというこの諦観!
こんな曲があるなんてホントにビックリしてしまうよ。
「J-pop」と浮かれて、ほぼ色恋沙汰に終始する現在のロックミュージシャンたちも少しは気概があるのなら
こういうテーマにも挑戦して欲しいけどね。
まあ、もし取り組んでたとしても、
こんな曲じゃヒットは望めないから必然我々の耳にも入ってこないわけで。
こういう曲がヒットするようなマーケットだったら
イギリスみたいにロック先進国になれただろうに・・・。
と、感じる今日このごろ。
まあ、
「色恋沙汰」が悪いわけじゃないけどね。
そればっかりだとうんざりする、というだけなんだよね。