</object>
YouTube: 映画『サンクタム』予告編
ジェームズ・キャメロンが製作したアドベンチャー映画。
実話をもとにした話らしい。
「ポセイドンアドベンチャー」や「運命を分けたザイル」や「生きる」など遭難映画が好きな人にはオススメの作品。
人が極限状態に置かれたとき、その人の本性が出るというが
この映画もまさにそういう姿を見せ付けられる。
ヒトの気持ちよりも状況打開を優先し、先を見据えた「冷酷な」判断を下せる人もいれば
共感能力が高いため、そのときの感情に流されて正確な判断力をなくしてしまう人もいる。
どちらが正しいとか正しくないとかいう話じゃないんだよね。
遭難時にヒトはどうしたのかを扱った映画はこれまでもいろいろ作られてるけど、
基本的にこういう映画は好きだ。
「死」に直面することを疑似体験できるし、
そういうときにこそ「自分はいかに生きるべきか」なんていうことを考えるし、ね。
普段はそういうことは忘れちゃってるから
ときどきこういう映画を見て自分の生き方を振り返ってみるのも大事だと思うんだよね。
この映画のテーマとしては他の遭難モノとほぼ同じく
「自分の行動は他の誰のせいでもなく自分自身の責任として受け止めなくちゃならない。たとえどんな軽はずみなものでも、だ。」
「最後まで希望を捨てずに生きるんだ。つらいからといって途中であきらめちゃだめだ。」
と、いうもの。
まあ、でも
息子や妻はこういうものを突きつけられるのは好きじゃないらしいから一緒には楽しめなかったなあ。
「ヒトの好みは人それぞれ」をホント痛感するよ。(苦笑)