yabanjin-soulのTシャツ魂

ロック魂を手描きで表現するyabanjin-soulのたわごと・ひとりごと

家族みたいな間柄。

2013年01月30日 | ビートルズ

ビートルズは、

というか、ジョンやポールやジョージは

バンドメンバー同士で家族みたいな関係を作りたかったんじゃなかろうかって思う。

売れる前のハンブルグへの巡業でもジョンとポールとジョージはいつも一緒だったみたいだし、

ポールなんてハンブルグ行きの話がある前は

ドラマーがいないという理由でドラムを担当してたらしいし、

ベース担当のスチュアート・サトクリフが脱退した後、(後にリボルバーのジャケットデザインを担当した)クラウス・フォアマンが名乗りを上げたにもかかわらず、その望みをジョンは却下。

ジョンもジョージもベースを弾くつもりがなかったためポールが結局担当することに・・・。

それぐらいこのバンドの存続に心血を注いでたんだと思うと、

マネージャーのブライアン・エプスタインが亡くなったあと、散りじりバラバラになりそうなビートルズの舵を取り仕切ろうとしたポールの気持ちもわからなくはない。

と、いうか「ビートルズのリーダーになろうとしてないか」とジョンに言われるほどの心血の注ぎ方はデビュー前からあるんであって、

それなのに、そんなことをジョンに言われるなんて同情を禁じえないね。

最近になって、リンゴが解散の原因を質問され

「それぞれ家族ができたし、いつも一緒にいる必要がなくなったから・・・」というようなことを理由の一つに挙げてるところをみても

いかに彼らがずっと一緒に過ごしてたかがわかるし、そういう家族みたいなものをメンバーそれぞれが必要としてたんだろうなということがひしひしと感じられる。

特に一番結婚するのが遅かったポールが、

一番ビートルズのことを必要としてたんだろうと思うよ。

でも、ビートルズ自体が巨大なビジネスモデルというか、彼らが活動するだけで巨額のお金が動くモンスターみたいな存在になってしまったから

「家族うんぬん・・・」なんて言ってられなくなってしまったんだろうと思う。

モチロン、ジョンもポールが脱退宣言しなければ、ジョンが脱退を言い出すわけはないしね。

それくらい、この二人はビートルズに対して尋常ならざる愛着があったと思われるんだよね。

巷じゃ「ジョンは解散したがってた」なんていうことが噂されてるけど

きっとこういう結果になったからジョンがそんな風な言い方をしたんだと思うよ。

ジョンはそういう性格のような気がするよ。

だってソロで出してる「インスタント・カーマ」や「ギブ・ピース・ア・チャンス」なんかも

「作詞/作曲・レノン/マッカートニー」のクレジットだしね。

別々の活動が増えていったとしても、解散はしなかったんじゃないかって思うんだよね。

勝手な推測だけどね。

John_give_peace_a_chancet

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