JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

オフィシャル充電器(ACDelco_Voyager用AD-2002)の能力は如何に?

2021年06月23日 00時36分43秒 | 電源系

先日ポチった、ディープサイクルバッテリー用充電器@ACDelco_Voyager用AD-2002を使ってみた。

結局いろいろあって、サードパーティー品?では電圧不足だと分かったため、バッテリーそのものより価格が高い純正…、言わば公認の充電器を手に入れることにした。そして、6/19(土)の昼前にようやく充電のタイミングが訪れたため、取説を見ながら初充電を試みた。

使い方は簡単。①出力コードをバッテリーにつなぐ、②入力コードをAC100Vにつなぐ、③充電器の電源ボタンを押してONにする、④AMPボタンで充電電流を選ぶ、以上だ。

充電電流は、2A、6A、10A、12A、15Aの5択。私が使っている“M31MF”は115Ah相当らしいので、充電電流は10Aまたは12Aと取説が仰っている。なので、1割値を四捨五入すれば12Aが妥当なんだろうけど“小さな電流値志向”の私は、「そういうことなら、まずは10Aだな。」となった。

と言うことで、作業開始。一応、現地(6/19AM@28004B)で運用を終えた直後のFT-891Mが表示した電圧は12.0Vだった&CONDXの区切りっぽい感じになったのとで帰宅&充電を決めたが、たった10分くらいでバッテリー電圧は12.2Vまで回復していた。

これ、充電判断電圧(個人的使用限界電圧@12.0V)的には余裕がある値だが、PM以降のプランや充電時間の監視可否などを踏まえると、「やっぱり今だよな~。」と。しばらく@数十秒考えてから、上記の手順で接続&設定。ちなみに、開始直後に充電器が表示した電圧は12.2V。まぁリグも充電器も、そこそこ正確な電圧計を装備していることが確認できた。

予想充電時間は、残容量が50%超であることを踏まえて約5時間と見た。開始が11:30頃なので、16:30過ぎに様子を見に行くと、充電電圧=15.5V、充電量=90%であった。そのままず~っと見ている訳にもいかないので18:00前に再び様子を見に行くと、UP写真のように“FUL”表示になっていた。

充電器的には充電完了とのことなのでお店をたたみ、続けてデジタル回路計でバッテリー電圧を測ってみると、13.54Vであった。表面電荷込みとは言え、このバッテリーでは見たことが無い値だったので、めでたく「充電成功!」と判断した。ちなみに、12時間後となる翌朝6:00頃は13.26V、24時間後となる同18時頃は13.21Vであった。

とりあえず充電器に初期不良は無いようで、まずは安心。あとは長時間かかるのを承知の上で、充電電流値を下げたらどう出るか?をやってみたい。

今回のように、寿命を延ばすために残容量50%前後で充電するとして、充電電流2Aで36時間以内が叶ってくれれば、1チャージで充電を終えることが出来る。

おそらく小さな充電電流値であっても、終盤に15V超の電圧が掛かってくれるかどうかが成立のポイントだと思うので、そこに期待したい。


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