昨日つまんできたコンデジ(Nikon COOLPIX A300)、日中の屋外で何か試し撮りをしたいと思っているものの、今日を含めたは猛暑日になるかならないかという暑さになりそうなので、とりあえずマシな時間帯に数枚撮ってみた。
撮影時刻は5時台前半。自宅周辺で何枚か撮った内の1つがUP写真、親の軽四だ。画像モードは20M★(最高画質)、撮影モードはAUTO、手振れ補正ONで撮影した。この写真をPCで原寸表示してみるとピントはそこそこだったが、意外とノイジーでシャープさはイマイチであった。この写真は比較的マシな方で、中にはピントが甘めと言うか合っている所がどこなのか分からないものも有った。
これに関しては撮影が日の出後1時間以内なので少々暗めなのかもしれないが、1つ目のコンデジ(Nikon COOLPIX S8200)だったらもう少しマシな写り方をしてくれるような気がする。(ちなみにS8200は職場に置いてきたために、今日は撮り比べが出来なかった。)A300はグレードが低いことは承知しているが、その差はもう少し小さいと見込んでいたので、ちと期待外れとなった。
撮影以外で感じたことを2つ。1つ目は設定メニュー画面のデザインについて、端的に言えばちゃっちい。色がモノクロで、選択部だけ薄めの黄色いペーストになる。装飾なんて一切無い。個人的には他の家電製品も含めて、これほど地味なメニュー画面は見たことが無い。良く言えばとことんローコストに努めた、悪く言えば安っぽ過ぎると感じている。
2つ目はファイルサイズについて、画素数ベース(1990万画素)で6~9MBになる。試算の結果(他カメラのファイルと比較)は妥当と言えそうだが、心情的には「あの画質でこのサイズかよ?」と。何だかアマチュア無線でリグが良くてもアンテナが悪ければダメなのと同じで、画素数が多くてもレンズと画像エンジンがおぞいと、こうなるんだな~って。
結局このカメラはコンパクトさは断トツだけど、得られる結果(撮影した写真)はグレード相応ということか。まぁそう割り切れる時に使っていくとしたい。
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